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コラボを生み出すための話し合いのデザイン論

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今、私たちは、かつてないほど答えも行き先も見えない、複雑な世界を生きています。そんな今こそ、これまでありえなかった社会の組み合わせにチャレンジしていく個人や組織こそが、存在感を高…
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記事一覧

「みんなの声を大切にすること」を目的にしていいか

「みんなの声を大切にすること」。 対話、ワークショップ、ファシリテーションなどの手法を使…

反町 恭一郎
6か月前
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「先生やリーダーをやめたくなった時に受ける講座」をやります【前編】

これまでお寄せいただいた声に応えて、あたらしい公開講座をやります。 ご一緒したいのは「い…

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「先生やリーダーをやめたくなった時に受ける講座」をやります【後編】

※この記事は前回からの続きです。 前回が「何を学ぶか(what)」だとすれば、今回は「どのよう…

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世界一周した友人の話がつまらなかった

リーダーや先生を辞めたくなった人向け、対話の場づくりスキルアップ講座「みまもりのもり」の…

反町 恭一郎
11か月前
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パーパスも大事だけど、地域のみんなでやるなら〇〇を聞きあおう

最近の経験を振り返って、特に地域では「立派な目的があったとしても、ニーズを大切にしなくて…

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ライフとイノベーションを求めて。今こそ知りたい「ケイオディック・パス」|ピンチか…

こちらは、シリーズの最終話です。今回の体験を踏まえての、私の所感です。 これからの組織…

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ライフとイノベーションを求めて。今こそ知りたい「ケイオディック・パス」|ピンチからチャンスを探るオンライン対話・開催レポート(3/4)

こちらは、シリーズ記事の3つめです。 ケイオディック・パスと参加型リーダーシップ「もしあなたがヒーローなら、ケイオディックパスから落下してしまうだろう。」 私の別の友人はそう言いました。 ここにおけるヒーローとは、誰かの問題を代わりに解決してあげたり、誰かの進むべき方向を提示をしてあげたりする人のことです。 そのことを「特別な素質や権限を持った一部の人」として、ボスやカリスマとも言う人もいます。行き先が決まっている、まっすぐなハイウェイを行くならそれでもよいのでしょう

ライフとイノベーションを求めて。今こそ知りたい「ケイオディック・パス」|ピンチか…

この記事は、前回からの続きです。 希望へと続く道を求めて統制には支配による絶望が、強いカ…

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ライフとイノベーションを求めて。今こそ知りたい「ケイオディック・パス」|ピンチか…

世界中が見えないウィルスの広がりにざわつき、一気に混沌化していく様相を見せています。この…

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ふりかえりミーティングのコツ/忘れてはいけない問い

最高の試合や、ゲストにすごく喜んでいただいたイベント。でも、そのあとのチームミーティング…

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対話ってなにを「する」こと?|ダイアログの原理

自分とは異なる考え方を持つ人とはたらいたり、あらたな発明を生み出したり、一緒に望んだほう…

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コラボを生み出すための話し合いのデザイン|ニーズと目的

他者と共にはたらくのは本当に面倒なことです。それでも、わざわざ境目を超えて人と人が集い、…

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明るくたのしい居場所だけではなく、そろそろ「はたらくコミュニティ」をつくるのはど…

私は、前職は公務員でした。その時に、振興行政や規制行政、企画・予算要求なんかも一通り経験…

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「自分らしく、好きを仕事に」とか自分語りをしている暇があったら、まずはボールを転がせ。|オーガナイザーというはたらき方

10月末の札幌の深夜の雨は、めっちゃ冷たかった。でも大荷物を抱えて走っていたので、寒くはなかった。 自分は、環境・福祉・防災など、生活や命に関わることで、ひとりではどうにもならないことを、みんなでなんとかする仕組み/コミュニティづくりをしている。 たとえば、ふつうのおじいちゃんとか、ふつうの若者が友達になって、いきいきと自分から出番をつくっていけるような関係性をつくる連続ワークショップをしている。まだあまり日本にない仕事だけれども、少しずつ認められてきた実感がある。そんな