【1作目】第二回あなたの記事から絵を描きます【 #記事から絵】
こんにちは、清世です。
自主企画『第二回 あなたの記事から絵を描きます』(通称:記事から絵)の1作目をご紹介します。
企画『記事から絵を描きます』詳細はこちら
1.miyuma のーこさん/改札
『pure noise』
元記事
2.miyumaのーこさんと記事について
記事は、わたしもフォローさせていただいている姉御:ピリカさんの企画『曲からチャレンジ』に参加された、スキマスイッチの曲から着想を得たミニストーリー(詩?)です。
一途に想っていた相手に一夜限りの出来事で裏切られたけども、気持ちを切り替え振り切って進んでいくおはなし。
こういう場面で強さが出る……「出せる」のはある種とても女性らしい心の動きなんだろうなと、読んでいて感じました。
のーこさんとは、以前の自主企画「絵から小説」にご参加いただきご縁ができました。その節はご参加ありがとうございました!
のーこさんはいろんな方の企画に意欲的に参加されてる方です。で、紹介してもらったお礼記事タイトルに必ず「感謝」って入れてあるんですね。そういう当たり前のことを当たり前に、さらっとやってるところがイイと思いました。
そのほかにも日々のエピソードを投稿されており、全体にあっさりと、わたしのような普段本を読まない人でも読みやすい量で書かれています。ありがたや。
お父様やお母様を中心としたご家族にまつわる記事はもっと深く読んでみたいなーと感じました。
あれが最後だなんて思ってもいなかった
私も
たぶん母も
(私にとっての阿倍野~母と最後に会った街~ より)
3.制作と解説
ミニストーリーなので、挿絵ベースで確定。
わたしはスキマスイッチをほとんど聞いたことがないためとりあえずMVと歌詞を調べて元記事と合わせて何回もリピート!
元記事では
まだ純粋だった私にはその意味が解らなかったわ
最近になって、この改札を通るとふと思い出すのよ
に焦点を合わせました。
【連想】
改札→通る、通過する
改札(ゲート)を通る前:純粋な少女-白い壁と床
通った後:別れを知った大人-お化粧、革のバッグ、イヤリング
改札を通った直後は小学校の床をイメージしています。
そこから、だんだん壁も汚れたり経年劣化-人生経験を重ねているけども、出口は明るく、思い出は思い出と割り切って前を向く。
でも改札を見て思い出すほどにはちょっと未練があるのかな?と想像し、ピンク系の鉛筆線を「ピュアなノイズ」として配置。曲の雰囲気を壊さないよう、あくまで柔らかな色合いで。
壁に掛けてある3枚は恋や愛をあらわす赤系統、別れを知ったときの悲しみを仄暗いグレーにしています。
鉛筆で下描き→アイビスペイントxで彩色。
曲から着想を得ているおはなしなので、曲の雰囲気と離れすぎず、かつ、聞きすぎて曲に引っ張られないようにするのが難しかったです。
miyuma のーこさんのnoteはこちら
のーこさん、ありがとうございました!
4.フルサイズ版のご案内
いかがでしたでしょうか?
気に入っていただけたら幸いです。
★第二回より、フルサイズ版はeluにて販売いたします!よろしくお願いします。※メイキングは何故か動画がアップできず苦戦中です