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6/8 丘巡り 【ホアヒン】
ホアヒン2日目。
10時頃にゲストハウスを出発し、ビーチの南端にあるカオタキアップ(Khao Takiab)という場所へ歩いていく。
市内からだと歩いて1時間半ほど。
大通りは日本の地方都市のようで歩きやすいが、裏を返すと風景にあまり面白みがない。
インドの場合だと、通りを歩いているだけでシャッターチャンスだらけだが、ここでは特に目を引くものもなく淡々と歩く。
目的地の手前でローカル食堂を見
6/9 空色のママチャリでサイクリング 【ホアヒン】
朝、ゲストハウスの周辺を散歩する。
夜になると胸の谷間を強調するワンピースを着て、「マッサ〜」と妖艶に微笑みかけてくるお姉さんたちの姿はどこにもない。
静かで平和な路地だ。
ビーチの方まで足を伸ばしてみる。
ホアヒンはビーチリゾートだが、水質がそこまできれいではないようで海水浴を楽しむ人は少ない。
朝の(とはいえもう10時半なのだが)ビーチはほとんど人がおらず、気だるい空気が漂っている。
ゲス
6/10 マラソン会場へ 【ホアヒン→プーケット】
昨晩10時20分にホアヒンを発った夜行バスは、朝の6時にスラータニーに着いた。
バスが停車したので休憩時間かと思っていたら、ドライバーが「チェーンジ、チェーンジ ザ バース」とこてこてのタイ英語で車内に声をかける。
スラータニーはビーチリゾートとして有名なサムイ島などへ行くフェリーが発着する街で、どうやら行き先ごとにバスを乗り換える必要があるらしい。
ほとんどの乗客は離島に行くようで、ぼくは一
6/12 何もしない旅も悪くない 【プーケット】
マラソン大会の会場となったバンタオビーチは、プーケット有数の高級リゾート地らしい。
周囲はリゾートマンションや別荘、ヴァカンス用の集合住宅が建ち並んでいる。
会場近くに安いゲストハウスがあるわけがなく、今回は貸別荘に宿泊していた。
ベッドルームがいくつかある一軒家をラン仲間とシェアしたのだが、複数人でシェアすればかなり上等な部屋にも安価で泊まることができる。
プーケット滞在中は、観光らしい観光
6/14 漠然と抱いていたカンボジアのイメージと全く異なる 【ポイぺト→シェムリアップ】
国境の街で爽やかな朝を迎える。
シェムリアップ行きのバスは昨日のうちに予約してあって、ゲストハウスの前でバスを待つ。
バスを待っている間に変な感覚になる。
通りを眺めていると何かがおかしいのだ。
しばらく考えて、やっと違和感の正体に気づいた。
車線が右側通行になっている。
タイは日本と同じ右ハンドル左側通行だった。
しかし、国境のゲートをたった一つ隔てただけのカンボジアは、道路の右側を自動車
6/15 メインディッシュは明日にとっておく【シェムリアップ】
カンボジアはシェムリアップ2日目。
ママチャリをレンタルして遺跡巡りをする。
「カンボジアといえばアンコールワット」とすぐに連想されるほど有名な世界遺産だが、実際は「アンコールワット遺跡群」として周辺にたくさんの寺院遺跡が存在する。
ぼくはそのことをあまりよく分かっていなくて、昨日のうちにブログサイトを見まくって、どのような遺跡があるのか、それぞれどのような特徴があるのか、どのように回るのが一般
6/16 サンライズからサンセットまで 【シェムリアップ】
早朝4時に起床。
本日の日の出時刻は午前5時38分。
アンコールワットの開場時刻(午前5時)に間に合うように、4時25分にゲストハウスを出る。
真っ暗な1本道の参道をママチャリで走る。
湿度が高く、ほてった体の熱気で眼鏡が曇る。
午前5時ちょうどにアンコールワットに到着。
東の空の際が漆黒から淡い群青色に変化し、アンコールワットの巨大な陰がぼんやりと浮かび上がっている。
予習していた撮影スポ
6/17 かつてのカンボジアで実際にあった大虐殺の歴史を、忘れないように語り継ぐための場所 【シェムリアップ】
今日は遺跡観光はお休み。
2日続けて壮大な遺跡群を見てやや食傷気味なのと、数時間ママチャリに乗ったせいでお尻が痛いからだ。
さて、今日はメインの目的地を2つ設定して、シェムリアップの街をのんびりぶらぶら歩いてみることに。
最初の目的地は郵便局。
シェムリアップの後、もう少しカンボジア国内を回ってみたくて、次の行き先にコンポン・トム(Kampong Thom)を選んだ。
アンコール遺跡群よりも古