kitomiya

高齢者予備軍の、「残りの人生をどうやって楽しもうか」計画

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高齢者予備軍の、「残りの人生をどうやって楽しもうか」計画

最近の記事

続きのアクソメ

前回からの 妄想の続き 散歩の続き 思いのほか楽しかったらしく、ラフスケッチは続いていて、、 (追記)

    • 妄想設計:おひとり様専用 散歩ハウス

      我家周辺は、便利な場所ではないのですが、比較的閑静な環境で緑も多く、天気が良ければよく散歩をしています。昔から考え事は散歩しながらという習慣もあるため、なおさらです。 我家です。 築40年くらいのURです。 共用廊下のない、昔ながらの独立階段室型住棟形式で、且つ、たまたまウチはその端っこにあるものだから、配置上四周が隣家と隣り合うことなく外部にさらされていて、平面図だけ見たら、まるで平屋の一軒家。 床面積は約83㎡と、娘が嫁いだ今、独り暮らしの父親には十分すぎる広さです。

      • 40年ぶりの谷中で甘味

        旧友と不定期で行っている、建築巡りという名目の、暇つぶし。 今回は、谷中散歩からの朝倉彫塑館と花重リノベーション、からの谷中霊園。 40年前、この界隈に友達が住んでいて、大学からの帰りはだいたい日暮里駅前のムラサキで呑み、谷中霊園の脇を抜けて友達の家に泊まるのがお決まりのコースだった。無気力で怠惰な学生だったなぁ。 その家もおそらく今はもうなく、そこに至る道もすっかり忘れてしまったが、彫塑館までの道を歩いていて、たぶんこの先だったと思い出した。 彫刻家朝倉文夫が自ら設計し

        • なぜ家を持ちたいのだろう

          家を探していた友人の娘さん家族が、某住宅メーカーと契約した。 聞けばまだ、土地も決まっていないという。 僕:「なにそれ?」 友:「よくわかんない。そういう形式もあるらしい」 土地が決まっていないということは、プランも決まっていないということだろう。 どこに住むかもまだわからない? のに、何千万も借金するの? いろいろ「?」な部分が多いが、余所様のことだし、根掘り葉掘り聞くのも失礼なので、彼が話すことを聞くだけにとどめたが、彼も心配をしていた。 彼の娘さんより少し年下ではある

          一畳一間の愉悦:続 快活CLUB実測記

          ようやく朝夕だけは涼しくなってきて、夏は控えていた散歩を再開できる季節になりました。 少し長めの散歩をしようと早朝から歩き出したものの、日が高くなるにつれてそこそこ気温も上がってきて、さてどうしようかと、、 元々夏があまり得意ではないうえに、アラウンド高齢者となった僕にとっては、熱中症だけは絶対に避けなければと早々に休憩することにしました。 人生二回目のネットカフェ、快活CLUB 芹が谷店 因みに人生初のネットカフェはつい先月。 所用で出かけた先の、同じく快活クラブ行徳駅前

          一畳一間の愉悦:続 快活CLUB実測記

          人生初のネットカフェ。快活CLUB実測記

          八月の頭、娘が孫を連れて同僚の方の結婚式に参列するにあたり、 「この子連れてラッシュアワーの中、電車で帰ってくるのはなかなか大変なんですけど、パパ迎えに来れたりする?」 と聞かれ、孫に会いたい身としては二つ返事で了承し、式の前日LINEにて、 僕:「何時に行けばいい?」 娘:「18時。でももしなんだったら、ついでに送ってくれてもいいよ (笑)」   「無理だよねー。式終わるまでどっかで時間つぶさなきゃだもんねー」 僕:「どこだっけ?」 娘:「浦安」 僕: (東京跨ぐじゃん、、

          人生初のネットカフェ。快活CLUB実測記

          人生二周目のはじまりは、キッチンから

          ■きっかけ WHOによると、高齢者とは65歳以上を言うらしい。 昨年還暦を迎えたばかりの僕は、云わば高齢者予備軍。 それなりに人生いろいろあって、今は築40年弱のURに住んでいる。 旧国鉄の社宅で生まれ育った僕にとっては、ノスタルジック感満載のこの古臭さが、楽しささえ感じさせてくれて、まあ気に入ってはいるけれど、古い建物というのはやはりいろいろ不便さも付き物で、、。 その辺をなんとかしながら、空間も生活も楽しくしたいなぁなどと、年甲斐もなく遊び心が疼きだしている最中でして、

          人生二周目のはじまりは、キッチンから