見出し画像

プラントベースな「栗プリン」レシピ


栗ペーストでつくる植物性プリン

無糖の栗ペースト
パウチ内の割合は
栗 60% と水

調理済むき栗と水のみで作られた栗ペーストの買い置きがあるので、以前作ったプラントベースな「かぼちゃプリン」のレシピを栗バージョンにアレンジしてみました。

無糖でもほんのり甘味がある栗は、食物繊維が豊富で食べ応えもあってヘルシーな日常のおやつにぴったり。またスープや炒め物など、デザート以外の調理にも活用できるのでペースト状もむき栗も両方とも常備しています。

栗フレーバー好きな友人宅へ持参するおやつ用に考えたアレンジですが、おいしかったのでシェアすることに♪ グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえます。

作り方は前回のかぼちゃプリンと同じなので、画像付きで手順を確認したい方は下記の材料を用意した後こちらの かぼちゃプリン手順 をご活用ください✴︎(この記事の手順は文章のみです)

材料

16.5 × 7 × 6cmのパウンド型使用
[プリン液]
・栗ペースト(無糖)正味100g
・無調整豆乳 310g
・ココナッツミルク(缶)60g
・本くず粉 10g(コーンスターチ代用OK)
・寒天パウダー 2g
・メープルシロップ 60g
・自然塩 0.5g
・バニラエキストラクト 小さじ1杯
・ラム酒 小さじ2杯
[カラメル]
・きび砂糖 大さじ2杯(てんさい糖OK)
・お湯 小さじ1杯+大さじ1と1/2杯

☑︎無糖の栗ペーストは既製品を使用。※先ほどの画像を参照

☑︎アレルギー等で豆乳NGの人は、他の植物性ミルクで置き換えてください。

☑︎ ココナッツミルクは保管温度が低いと、中の脂肪分が固まり液体と分離しているので、缶ごと湯煎するなどし溶かしてからよく振って混ぜたものを使用します。

手順

①プリン液の準備
鍋に栗ペーストを入れる。固まっている場合はフォークなどでほぐす。※後ほどブレンダーで撹拌するので多少あらくてもOK

豆乳・くず粉・寒天パウダー・メープルシロップ・自然塩を加える。粉類が水分に馴染むようにゴムべらなどを使いよく混ぜる。※後ほど加熱する際、ダマになるのを防ぐため

ココナッツミルクを加え、そのまま5分以上置く。

②カラメルを作る
小ぶりの片手鍋にお湯小さじ1杯を入れ広げる。きび砂糖を入れ、強火にかける。きび砂糖が溶けるまで、鍋を時々ゆすったり回したりしながら加熱する。

全体がこげ茶色になり、煙がたちはじめたら火を止める。

(大きな音とともにはねるので火傷に注意しつつ)お湯大さじ1と1/2杯をゆっくり加える。

再び弱火にかけ、ゴムべらで混ぜながら再沸騰させて火を止める。

型の底へ流し入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やし固める。※粗熱を取る際、氷水などを活用すると作業時間を短縮できます

③プリン液を加熱する
ブレンダー(又はミキサー)・大きめののボウル・こし器を用意する。

①の材料をゴムべらでもう一度よく混ぜてから、鍋を中火にかける。鍋肌・鍋底は焦げつきやすいので絶えずゴムべらで混ぜつづける。徐々にとろみが出てきて、鍋肌がフツフツ沸いたら弱火にし、3分加熱する。その間も絶えず混ぜつづける。

火を止め、バニラエキストラクト・ラム酒を加え混ぜる。ブレンダーで栗ペーストがなめらかになるまで撹拌する。

大きめボウルの上にこし器をセットする。ブレンダーで攪拌したプリン液をこし器にかける。

④プリン液を冷やす・固める
ボウルの中のプリン液をゴムべらで大きく混ぜながら粗熱を取る(40度くらいを目安に)※固めるための容器へ注ぐ際、カラメルと混ざることを防ぐため。粗熱を取る際、氷水などを活用すると作業時間を短縮できます

粗熱を取ったプリン液を手早く容器へ注ぐ。

常温になり固まり始めたら、表面が乾かないようにラップフィルムが密着するように蓋をして冷蔵庫へ。半日以上しっかり冷やし固める。

プリンを型からはずす際は、プリンの縁を指などを使い優しく押して、型との間にすき間を作るとキレイにはずれやすくなります。

プリンの容器をお皿に対して逆さに乗せ、全体を軽く円を描くように横揺れにゆするとストンと落ちてカラメルが広がるかと。

完成し切り分けた栗プリン

好きな大きさに切り分けて召し上がれ♪

それでは、また!

「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集