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北欧じゃがいも料理ハッセルバックポテト・レシピ

この記事では、先日開催のワークショップにてメインディッシュの付け合わせにした「ハッセルバックポテト」の作り方を紹介します。


ハッセルバックポテトとは?

華やかな見た目に仕上がるこのじゃがいも料理は、北欧スウェーデンの「国民食」と言われるベイクドポテトの一種です。作り方が特徴的で、こまかく切れ込みを入れてから加熱。アコーディオンポテトとも呼ばれています。

付け合わせとしてメインのお料理に添える他、おやつ、お酒のおつまみなど、日常食からおもてなし料理まで幅広く活用できるひと品。

アレンジも様々あり、シンプルにお塩や胡椒でじゃがいも本来の旨みを味わう方法もありますし、チーズ・ベーコン・ニンニクなど様々な薄切り具材を切れ込みに挟んでじゃがいもとの組み合わせを楽しむ方法もあります。

今回は付け合わせとしてシンプルに仕上げる作り方をご紹介。おもてなし用にハーブの香りをまとわせる方法にも触れたいと思います♪

グルテンフリーやプラントベースの食生活をしている人にも食べてもらえるレシピです。

材料

3−4人分

・じゃがいも 500g(お芋1個の目安約70g)
・EVオリーブオイル 大さじ2杯
・自然塩 小さじ1/2杯
・ブラックペッパー 少々
・フレッシュハーブ(セージ・タイム・オレガノ・ローズマリーなど)適量 ※ハーブはお好みで使用なくても作れます

手順


大きめのボウルに水を入れておく。
よく洗ったじゃがいもに約2mm幅の切れ込みを入れ、10分ほど水にさらす。
※割りばしでじゃがいもを挟みながら切ると、下まで完全に切ってしまうことなく作業がしやすい

じゃがいもに
約2mm幅の切れ込みを入れる
割りばしで挟みながら作業
約2mm幅の切れ込みを
入れたじゃがいも
切れ込みを入れたら
水にさらす


じゃがいもを水にさらしたら、オーブンを220度にあたためる。
天板にオーブンペーパーを敷く。
オリーブオイルと自然塩をよく混ぜておく。

時間になったらじゃがいもを水切りする。キッチンペーパー等でじゃがいもの水分を拭き取り、天板に置く。ハケやスプーンなどを使い、オイルが切れ目にも馴染むように塗る。

※できたら切れ目を1枚ずつ開くようにし間までオイルを馴染ませると、仕上がり綺麗に焼けやすくなる

じゃやがいもにオイルを塗る


220度のオーブンで25分ほど焼く。
※大きめのお芋を使う場合は焼き時間を延ばすなど調整してください。また焼き加減は、使用するお芋の種類やオーブンによっても異なります。竹串をお芋がつながっている部分に刺して中心までスッと通る程度が目安です

−ここで完成にする場合−
オーブンから出して、お好みでブラックペッパーを振る。
もし塩加減が物足りない場合は、食べる際に調整してください。付け合わせなので塩っぱくなりすぎない程度が○

−仕上げにハーブの香りをまとわせる場合−
焼き時間が終了したら一度天板を取り出し、じゃがいもの上にハーブをのせる。(今回使用したのはセージの葉)
※この時、オーブンの温度を保つため扉はすぐに閉める

焼き時間終了後
じゃやがいもの上に
ハーブをのせる

オーブンへ戻し、60秒ほど加熱して香り付けする。再び取り出して、セージの葉をとり除く。お好みでブラックペッパーを振る。

ハーブの香りをまとわせた
ハッセルバックポテト

焼きたてに溶かしバターを塗ってもおいしいですよ♪(植物性or動物性バターお好みでどうぞ)また、お好みでガーリックパウダーやパプリカパウダーを振るのもおすすめのアレンジ方法。

焼きたてアツアツを召し上がれ!

焼きたての
ハッセルバックポテト

先日のワークショップでの様子がこちら。

ハッセルバックポテト
おもてなし用の盛りつけ例

ハッセルバックポテトをおもてなし用に盛りつけたテーブルスタイリングです。器はストーンプレートを使い、香り付けに使ったセージをのせています。

先日ワークショップでの
メインプレート盛りつけ

メイン用のプレートには、カットしたメインディッシュの隣にハッセルバックポテトを置き、素揚げしたセージの葉とサラダを添えました。

先日ワークショップの様子

それでは、また!

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