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「ブラッド・オレンジのゼリー」レシピ(グルテンフリー/植物性)
ブラッドオレンジがおいしい季節
好きな柑橘のひとつでもあり最近よく
食べております。あの真っ赤な色の
正体はアントシアニン♪ 眼精疲労予防
サプリメントに使われているイメージ
だけど、ポリフェノールの一種なので
抗酸化作用で老化防止!旬のあいだに
たっぷり摂りたい〜
ふるふるゼリーを植物性で作る
ゼリーといえば通常ゼラチンを使いますが、
低カロリーで食物繊維豊富な寒天を使用し
植物性に。ただ寒天のみだとゼリーらしい
ふるふる感を出しにくいため、葛粉(コーン
スターチでもOK)を組みあわせることで
程よい食感へと調整しやすくなります。
今回のレシピは、オレンジ(果物)とエルダー
フラワーコーディアルを組み合わせて作ります。
(以前紹介した苺ゼリーのアレンジ)
エルダーフラワーコーディアルとは
マスカットに似た甘くフルーティな香りの
エルダーフラワーから作られるシロップ。
癖がなく、炭酸水で割ったり、寒い日は
お湯割りホットで飲むのもおいしい。
欧州ではお馴染みのハーブのひとつで、
英国では「庶民の薬箱」とも呼ばれ
親しまれている様子。
風邪・インフルエンザ予防はよく耳にする
けど、美肌効果やむくみ予防など期待できる
効果は様々あるようです。
ただ効能うんぬんはさておき♪
身近なフルーツと組み合わせるだけで一気に
手間をかけたような華やかな味へと変化させ
られるので重宝しています。
気に入りシロップなので常備!
それではレシピです♧
材料
作りやすい分量
・オレンジ 1個(果肉 正味80gほど & オレンジ果汁 30mlほど)
・水 400ml
・きび砂糖 30g
・くず粉またはコーンスターチ 4g
・寒天パウダー 2g
・エルダーフラワーコーディアル 100ml
☑︎果肉はもう少し量を増やしても◎今回使ったオレンジが若干小ぶりでした。
☑︎甘さ控えめの味付けなので、きび砂糖の分量を増やし調整してもOK
☑︎エルダーフラワーコーディアルは、日本では成城石井・IKEA・カルディ・DEAN & DELUCA などの輸入食材を取り扱うお店で入手できるようです。インターネット購入もアリ。英国では現地スーパーの常温お酒&ジュースコーナーあたりで見かけます。また、コーディアルの種類により甘味が多少異なるので、味をみて量を調整してください。
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エルダーフラワーコーディアル
手順
①
鍋に水 ・きび砂糖 ・くず粉またはコーンスターチ・寒天パウダーを加えよく混ぜる。5分ほど置く。
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粉と水分をしっかり馴染ませます
②
オレンジは皮を切り取り、くし切りにする。
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色が鮮やか!
残った部分から果汁をしぼり、エルダーフラワーコーディアルを加え混ぜる。
③
(タイマーを3分にセットし、コンロの付近に置く)①をもう一度よく混ぜてから中火にかける。鍋肌がふつふつ沸くまでたえず混ぜつづける。
沸いたら弱火にし、セットしておいたタイマーをスタートする。この間も手は止めず混ぜつづける。
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弱火にする
時間になったら火を止めコンロからおろす。
60度くらいを目安に少し冷まして、オレンジ果汁&エルダーフラワーコーディアルを加えよく混ぜる。
④
ゼリー液の温度を40度位まで冷まし、オレンジ果肉を加えて馴染ませてから容器へ流し込む。※鍋底を冷水につけてゴムベラで大きくかき混ぜつづけると、緩やかに温度を下げやすく作業もしやすいです。だんだんとろみが出てくるので、指を入れてぬるく感じる温度になればOK
粗熱がとれて表面がやや固まるまで放置する。
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果肉のバランスを整える
ラップフィルムが表面にぴったり貼り付くようにかぶせ、冷蔵庫で半日ほどしっかり冷やす。
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くずし器へ盛りつけ♪
あえてふるふる柔らか仕上げということもあり…
もはや飲みもの!笑
もう少しあたたかくなったら
ピンクグレープフルーツで作ろうかなぁ〜。
そういえばつい先日、買い出しに出かけると
デコポン(不知火)らしき柑橘が目に入り
好物なので嬉しくて近づいてみると…
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ネーミングセンス…笑
よろこびも束の間なんと1個のお値段が約500円!
(ちなみに現在のレート£1=約¥160)また日本
からの情報によると某スーパーでは同じ日の価格
1個98円だったとのこと。
日本の果物かつ今が旬!ですからね〜♪
日本生活では旬の時期になると産地から箱買いし
スロージューサーでしぼった不知火ジュースを
飲んでいましたから…今思えばなんて贅沢な!
食材はそれぞれの土地ならではの楽しみ方が
あるのだな〜とあらためて感じます。
というわけで、お好みの柑橘でアレンジを
楽しんでもらえたらうれしいです!
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作った時のもの
それでは、また♪
「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に
マクロビオティックをゆるく取り入れた
グルテンフリー&プラントベース料理の
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