サクッと香ばし。「ごまクッキー」レシピ(グルテンフリー・植物性・白砂糖不使用)
”和”を感じるおやつが食べたくなり
試作していた「ごまクッキー」のレシピが
完成したのでご紹介したいと思います。
サクサク食感と香ばしいゴマの香り
1枚ほおばると
ついつい次に手を伸ばしたくなる…
そんなクッキーを目指してみました。
ゴマは、子どもの頃から特に意識せず
よく食べている身近な食材だけれど、
良質な油と食物繊維を豊富に含んでいて
じつはとても優秀なスーパーフードであることを
自覚したのはわりと最近のような気がします。
秋になり空気が一気に乾燥し始めたので、
おやつ時間を活用し
「食べる”ながら”アンチエイジング」
翌日のお通じも◎
血行促進 & 免疫力UP!
甘さは控えめの配合ですが、
口いっぱいに広がる
ゴマのいい香りで満たされる♪
罪悪感フリーのヘルシーおやつに仕上がりました。
食欲の秋で食べ始めたら止まらない…
そんな時も、
このクッキーなら許せちゃうかも!?
それでは、作り方をご紹介します。
材料
約20枚分
【ドライ】
・玄米粉 50g
・すり胡麻 30g (何色でもOK)
・きび砂糖 30g
・コーンスターチ 25g
・重曹 1g
【ウェット】
・タヒニ(白ごまペースト)30g
・無臭ココナッツオイル 20g (溶かす)
・バニラエキストラクト 小さじ1杯
・天然塩 ひとつまみ
・水(常温)1.5杯 ※大さじ1杯=15ml
レシピ動画
動画による作り方の流れはこちらで紹介しています。
下の画像をクリック♪
作り方の手順
⒈ 【ドライ】の材料を計量し
すべてボウルへ入れます。
泡立て器を使って
全体をよく混ぜ合わせましょう。
⒉ 別のボウルへ、
・タヒニ
・ココナッツオイル
・バニラエキストラクト
・天然塩
を入れます。
クリーム状になるまで
よく混ぜ合わせましょう。
⒊ ここへ、先ほど
混ぜ合わせておいた
【ドライ】を加えます。
ゴムベラを使い、
粉っぽさがなくなるまで
混ぜ合わせましょう。
⒋ 生地の全体へ分量の水を回しかけ、
まとまりがでるようにさらに混ぜます。
※多少ぽろぽろしていても問題ありません。
⒌ 食品用ポリ袋を用意します。
(容量3Lのものを使用)
生地をすべて袋の中へ入れましょう。
厚さが4-5mmになるように
めん棒で生地をのばします。
※めん棒がない場合は、
ラップの芯やビン類などで
代用できますよ♪
厚みを均一に整えたら
生地を冷凍庫へ。
30分ほど冷やし固めましょう。
⒍ 冷凍庫から生地をとり出す前に
オーブンを170℃に予熱しておきます。
⒎ 冷凍庫から冷え固まった生地を出し、
袋の両はしをハサミで切って広げましょう。
生地が割れないように気をつけながら
オーブンペーパーの上にのせ、
切れ目を入れます。
今回はナイフで線を描いてから
ドレッジで切り分けました。
お好みで、模様をつけると
焼き上がりの印象に変化をつけられますよ。
小麦粉で作るクッキーに穴を開ける場合は
通常オーブンの中で膨らむのを防ぐためかと
思いますが、グルテンフリー&植物性の場合は
穴を開けなくてもたいして膨らまないのです。
…というわけで、
これはほぼ模様と私は分類しています。
ただ表面積は増えるので、よりサクっと焼きあがります。
⒏ 生地同士の間をあけて並べたら
オーブンペーパーごと天板にのせます。
天板をオーブンへ入れましょう。
170℃で10分、温度を150℃に下げて
さらに12〜17分ほど焼きます。
※焼き時間は
オーブンの種類により差があります。
様子を見ながらサクッとするまで
焼いてください。
⒐ 焼き上がったら
いったん粗熱をとり、その後
ケーキクーラーにのせて
完全に冷まします。
※湿気を防ぐ容器に保存し、
お早めにお召し上がりください。
あたたかい日本茶を淹れて
ちょっとひと休み。
気持ちがふわっと安らぎます。
コーヒーとの相性も良いし、
ミルクと一緒もきっと美味しい。
小腹が空いたら
サクサク♪ ポリポリ♪
素朴でやさしい「ごまクッキー」を
日常にとり入れてもらえたら
うれしいです。
べんり食材タヒニについて
今回材料に使用したタヒニ(Tahini)は、
お菓子作り以外にも使い勝手がよく
おすすめの食材なので最後にちょっと語ります。
中東諸国で使われている調味料で、
日本の練りごまにそっくり。違いは、
炒りごまをペースト状にすると練りごまで、
生のごまをペーストにするとタヒニなんだとか。
香りは練りごまの方が強めです。
タヒニを活用すると、
サラダのドレッシングやお鍋のたれ
和えもの炒めものなどなど、
手軽に作れちゃいます。
タヒニ+はちみつを
カリっと焼いたパンに塗るのも
美味しい食べ方のひとつです。
ぜひタヒニのアレンジを
楽しんでみてくださいね。
それでは、また♪
※レシピの転用・転載はご遠慮ねがいます。
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