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ビーツのオレンジ煮とルッコラのサラダ・レシピ

鮮やかカラーで気分あがるサラダ♪

もうすぐ4月。気分はとっくに春なのに、
ここロンドンに本格的な春はまだ訪れて
おりませぬ。いつから続いているのか
記憶がない程ほぼ毎日雨でどよよ〜ん…
日本の家族・友人から送られてくる桜の
たよりを眺めては、妄想の春を楽しませ
てもらっている日々。

気温もなかなか上がらない為か、市場の
野菜たちも未だ冬モノの割合が多め。
うーん…そろそろ春っぽさが欲しい…

そんな中、ある日のパブ飯にて出会った
ビーツのサラダがおいしかったので、
自宅で再現してみたくなりました♪

ロンドンのパブ料理
プラントベース仕様の
さつまいもスープ&
ビーツのサラダ

ビーツは「食べる血液」と呼ばれるほど
栄養価の高さが注目されている野菜。
日本でも見かける機会は多くなって
いるのではないでしょうか?

自分で調理する時の食べ方は、もう大体
決まってしまっていて、ポタージュ・生また
は水煮でサラダ・水煮をフムスに混ぜる・
お菓子作りに活用…これくらいだったので、
葉ものやナッツと混ぜカラフルに仕上げた
このパブのサラダが新鮮に感じたのでした。

旬のオレンジが手元にあったので活用し、
ビーツ特有の風味は食べ心地さわやかに
なるように、また彩り鮮やかにアレンジ!

それでは、レシピです♧

グルテンフリーやプラントベースの食生活
をしている人にも食べてもらえます。

材料

目安:2-3人分
・ルッコラ 25gほど(片手でわさっとひと掴み)
・オレンジの果肉 1個分
・ローストピーカンナッツ 10粒ほど(ひと掴み)
・ビーツのオレンジ煮 大さじ山盛り3~4杯 ※材料・作り方は後ほど
・カッテージチーズまたはフェタ 適量(植物性 or 動物性お好みでどうぞ)※植物性の材料・作り方は後ほど

[ドレッシング]
・EVオリーブオイル 大さじ2杯
・アップルサイダーヴィネガー 大さじ1杯(またはリンゴ酢・ホワイトバルサミコなど)
・ハチミツまたはメープルシロップ 大さじ1/2杯
・自然塩 2~3つまみ(約1~1.5g)
・ブラックペッパー 少々

[ビーツのオレンジ煮]
作りやすい分量
・ビーツ 正味350g
・玉ねぎ 正味15g
・オレンジ果汁 約1個分(80ml前後)
・レモン果汁 大さじ1と1/2杯
・自然塩 小さじ1/2杯
・水 200ml

☑︎今回使用したビーツはピンク・黄色です。赤紫ビーツでもOK

皮の固い部分・傷んでいる部分
を取り除いたビーツ

手順

[ビーツのオレンジ煮]作り


小ぶりの鍋に、絞ったオレンジ果汁・レモン果汁・塩・水を入れ混ぜる。


ビーツを洗い、皮の固い部分・傷んでいる部分を取り除いて1.5cm角に切る。
玉ねぎを細かくみじん切りし、切ったビーツとともに①の鍋に入れて中火にかける。

煮はじめたところ

沸いたら弱火にして、コトコト10分ほど煮る。

この画像のように
アクが浮いてくるので
取り除く

中火に戻し、焦げないように時々混ぜながら水分を煮飛ばす。煮汁が鍋底に少し残る程度になったら火を止めて、しっかり冷ます。

煮汁を煮飛ばしている

[サラダ]にする


ルッコラを洗い、水気をよく切る。葉が大きい場合は食べやすい大きさになるようちぎる。

オレンジの果肉を切る取る。

サラダに使うのは
果肉のみです

ローストピーカンナッツは粗くきざむ。トッピング用少々を小皿によけておく。


大きめのボウルに[ドレッシング]の材料をすべて入れ、水分と油が混ざり白っぽくなるまでよく混ぜる。※乳化。

ドレッシングの材料を
よく混ぜたあと


①で準備した材料と[ビーツのオレンジ煮]を②のボウルへ加え、ドレッシングが絡むようザッと混ぜる。

ドレッシングを混ぜる作業は
食べる直前に行うのが◎


お皿に盛りつける。

サラダの上にチーズをのせ、トッピング用のピーカンナッツをぱらり。完成♪

画像の[チーズ]は
自家製した
植物性カッテージチーズです
作り方はこの下にて

市販のチーズを使えば簡単ですが、自家製もできます。
以下は、マクロビ通学時代に習った作り方を作りやすい分量でレシピ化したものです。

[植物性カッテージチーズ]

出来上がりの目安:約40~50g
・無調整豆乳 250ml
・レモン果汁 大さじ1杯
・自然塩 適量

無調整豆乳を人肌より少し熱いぐらいに温め、指で確認する。レモン果汁を加えて、分離を促すようにヘラで混ぜる。

レモン果汁を加え
豆乳が分離した状態

キッチンペーパーを敷いたザルでこす。しっかり水分を切るため、しばらくそのまま置く。

自然に水切り
されるのを待つ

水っぽさがなくなったら、キッチンペーパー越しに残った水分をしっかり絞り切って、味見をしながら塩を混ぜあわせる。
※塩加減しっかり目の方が、チーズっぽさが増します。お好みで調整してください♪

それでは、また!

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「ケの日の台所」から生まれる
日々の食事を大切に

マクロビオティックをゆるく取り入れた
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