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サクほろ。「かぼちゃスコーン」レシピ(グルテンフリー・植物性・白砂糖不使用)

秋になり
イロイロな種類のかぼちゃが
市場に並ぶようになりました。

大好きなかぼちゃシーズン到来!

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写真の赤栗かぼちゃは、
甘味が強めで味もしっかり
火を通すと皮まで柔らかくなり
食べやすいので特にお気に入り。

Kuriは=栗と
イギリスのみなさんには
伝わっているのだろうか!?笑

こちらで手に入るかぼちゃは
どの種類も日本のに比べると
ほっくり感が少なく水分多めなので、
煮物には向かない印象なのだけど

つい最近
日本のかぼちゃに近い!と感じる
種類を発見したのです。

同じく市場で
”Kabocha squash (カボチャ・スクワッシュ)”
として売られています。

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ということで、
今回はKabochaを活用する
スコーンレシピをご紹介。

グルテンフリー・植物性で
スコーンを作ると、
ザクザク系になってしまいがち
なのですが…

触ると少しふんわりしていて
かじるとホロっとする
本場イギリスのスコーンを目指し
試作を重ねました。

小麦粉・乳製品・卵入りと
同等か?と言われると
そうとは言えないことは自覚しています。

でも、
少しは近づけたんじゃないかなって思うし、
グルテンフリー・植物性も美味しいと
感じてもらえるような気がします。

ほんのりかぼちゃの甘みを感じる
秋にぴったりのスコーンを
味わってもらえたら嬉しいです。

それでは、作り方をご紹介♪

スコーン材料

約6個分
【ドライ①】
・玄米粉 80g
・アーモンドパウダー 40g
・タピオカ粉 30g
・シナモン 小さじ2/3杯
・オールスパイス 小さじ1/3杯
【ドライ②】
・ベーキングパウダー 4g
・重曹 2g
【ウェット】
・蒸しかぼちゃ(黄色い部分)60g
・きび砂糖 20g
・レモン果汁 小さじ2杯
・天然塩 ひとつまみ
・ココナッツミルク(缶)60g
・無臭ココナッツオイル 40g

・かぼちゃの皮部分 適量(粗く刻む)

※小さじ1杯=5ml、大さじ1杯=15ml

○スパイスは
お好みのものを
”合計小さじ1杯”を目安に
アレンジしてみてください。
シナモンだけでもOK!

○【ドライ②】は焼く直前に混ぜます。
よく混ぜ合わせないと苦みが出て
しまう場合があるので注意が必要です。
不安な方は【ドライ①】を混ぜ合わせた後
大さじ1杯ほど取り分け
【ドライ②】と混ぜておきましょう。
より生地に馴染みやすくなります。

○かぼちゃは
今回お鍋で蒸しましたが、
レンジを活用しても良いでしょう。

○かぼちゃの皮は
果肉部分以上に栄養価が高いと
いわれています。
黄色い部分を切り取ったら
捨てずに活用しましょう!

○ココナッツミルク(缶を使用)は
保管温度が低いと脂肪分が固まり
液体と分離しているので、
湯煎などで溶かしておくと良いでしょう。

○ココナッツオイルは
溶かしておきます。

レシピ動画

動画による作り方の流れは
こちらで紹介しています。
下の画像をクリック♪

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スコーン作り方の手順

オーブンを200℃に温めておきましょう。
天板にオーブンペーパーを敷いて
用意しておきます。

【ドライ①】の材料を計量し
すべてボウルへ入れます。
泡立て器を使って全体にダマがなくなるまで
よく混ぜ合わせましょう。

【ドライ②】は小さめの容器に
混ぜ合わせておきます。

別のボウルを用意します。
・蒸しかぼちゃ
・きび砂糖
・レモン果汁
・天然塩
を加え、泡立て器でかぼちゃを
少し潰してから(粗めでOK)
きび砂糖が溶けるまで
混ぜ合わせましょう。

ココナッツミルクを加えよく混ぜます。
次に溶かしておいたココナッツオイルを加え
手早く混ぜましょう。

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液体と油が混ざりあり
クリーミーな状態になればOKです。
(乳化させる)

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手順4のボウルへ、
先ほど混ぜ合わせておいた
【ドライ①】を加えます。

さっくりと切るように
まだ粉っぽさが残る状態まで混ぜたら
かぼちゃの皮を加えます。

かぼちゃの皮が全体に行き渡るよう
さらにさっくり混ぜ合わせたら、
ここで生地のかたさを確認します。
〈かたさの目安は動画を参照ください〉

「指でまとめられるけど
ちょっと柔らかすぎかな…」

と感じるくらいが目安です。
それがホロっと仕上がるポイント。

かぼちゃの水分量でかたさに多少差が
出ると思います。
”かたいかも…”と感じる場合は
ココナッツミルクを小さじで
少量ずつ足して調整してみてくださいね。

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食品用ラップフィルムを
すぐに使えるように広げておきます。
オーブンの予熱が完了していることを
確認し、オーブンシートを敷いた天板も
近くに用意しておきましょう。

手順5のボウルに【ドライ②】を
満遍なくふりかけ
切るように混ぜながら
よく馴染ませていきます。

※【ドライ②】は混ざった瞬間から
膨らむ反応が始まるので、
ここからの作業はなるべく手早く
行うことがスコーンをふっくら
仕上げるポイントになります!

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生地をまとめラップの上にのせましょう。

生地に含まれる空気を押しつぶさないように
気をつけながら、手早く厚さ3cmを目安に
かたちを整えます。
※触る回数は最小限がポイント!

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好きな形に切り分け
天板へのせていきましょう。

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柔らかく崩れやすい生地なので
フライ返しなどを活用し
天板まで運ぶのも良いかもしれません。
(でも手早く!笑)

玄米粉は食べ応えがあるので
5×4.5cmほどの小ぶりサイズに
してみました。

切れ端は最後にまとめて
味見用に一緒に焼きます。

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天板へ並べたらすぐにオーブンへ!
200℃で約20ほど焼きましょう。

※焼き加減は
オーブンの種類により差があります
短めの時間で様子を見ながら焼き
「表面にこんがり焼き色がつくまで」
が目安です。

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焼き上がったら
ケーキクーラーなどにのせ
完全に冷まします。

※焼きたては崩れやすいので
天板から移動させる際は慎重に。
火傷にも気をつけてくださいね!

メープルシナモングレーズ

ハロウィンも近いので
見た目もかわいく
グレーズでおめかししちゃいましょう♪

スコーン生地の甘さを
控えめにしているので、
グレーズをかけることで
ちょうど良い味加減。

粉砂糖がなくても作れる
レシピをご紹介します。

お好みでカボチャの種を
のせるのもGood!

【材料】
・コーンスターチ 20g
・メープルシロップ 大さじ1杯
・シナモン 小さじ1/2杯
・水 小さじ1杯

※小さじ1杯=5ml、大さじ1杯=15ml

グレーズは固まりやすいので
使用する直前に作ると良いでしょう。
スコーンは完全に冷ましてから
グレーズをのせてくださいね。


【作り方の手順】


小ぶりの容器に
全ての材料を入れましょう。

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スプーンなどを使い
とろみがつくまでよく混ぜあわせます。

お好みでかぼちゃの種(ロースト済)
も用意しておきます。

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スコーンにグレーズをかけていきます。
かぼちゃの種をのせるタイミングは
グレーズをかけてすぐが良いでしょう。
かたまると種がくっつかなくなります。

ちなみに、
動画では撮影しやすいようにスコーンを
手に持った状態でかけていますが、
ケーキクーラーなどにのせた状態で
かける方が作業しやすいかと思います。

作業台も流れ落ちるグレーズで
かなりベタベタになるので、
ケーキクーラーの下にはぜひ
キッチンペーパーなどを敷くことを
おすすめします。

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グレーズが完全に乾いたら完成!

このスコーンは焼いた当日が
一番美味しく食べられます。

※湿気を防ぐ容器に保存し、
なるべく早めにお召し上がりください。

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先ほど作り方の手順で
ふんわりホロっと食感に関係するので
ベーキングパウダーと重曹を加えた後の
作業について“手早くする”ことを
ポイントとしてお伝えしました。

上のケーキ皿に乗っている写真で
違いを見ていただこうと思います。

下段に置いているスコーンと
(ちょっと隠していますw)
上から2段にのせているスコーンでは
膨らみ方に差があるのがわかるでしょうか?

今回この撮影のために
スコーンを2回に分け倍量焼きました。
下段の”いわくつき”スコーンたちは
動画の撮影のために作業を止めて
映像を確認しながら作ったので、
オーブンへ入れる前に膨らむ反応が
終わってしまったのです。
クッキーに近い感じの食感。

一方、上から2段にのせているものは
焼く直前の作業をレシピ通り手早く
行ったスコーンです。
切断面がふっくら膨らみ
空気を含んでかじるとホロっとします。

グルテンフリー&植物性のおやつ作りは
慣れると簡単に感じるのですが、
癖みたいなものがあって
ちょっとしたコツで上手く仕上がるので
説明を細かめに書いてみました。



秋を感じる
サクほろ「かぼちゃスコーン」
あたたかい飲み物と一緒に
ヘルシーだけど美味しい
罪悪感フリーのおやつ時間を
楽しんでもらえたら嬉しいです。

それでは、また♪

※レシピの転用・転載はご遠慮ねがいます。

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