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-食と健康- 全身の健康を緑茶カテキンでケア!?緑茶カテキンの幅広い機能性とは
太陽化学株式会社より
緑茶を飲む習慣がある人は、飲まない人よりも死亡リスクが低い…数年前に発表され、注目を集めた調査結果です。緑茶の何が具体的に良いのかは明確には示されておりませんが、緑茶の健康成分である緑茶カテキンが健康維持に大きく関わっていることは間違いないでしょう。緑茶カテキンは健康機能面で長く研究されており、様々な生理活性があることが分かっています。そんな緑茶カテキンの多様な健康機能、効果を発揮する身体の上の方から順番に、簡単にご紹介いたします。
注目される緑茶の成分、カテキンとは?
緑茶カテキンとは、緑茶に含まれる8種類のカテキン類の総称であり、緑茶の茶葉に含まれるポリフェノールの約80%を占めます。加工前の茶葉には4種のカテキンが含まれていますが、加工処理の課程で構造が変化し、緑茶になった段階では8種のカテキンが含まれていると言われています。例えば、エピカテキンの一部はカテキンに変化します。茶葉に含まれるカテキンの中ではエピガロカテキンガレートが一番多いということがわかっています。
実際に茶カテキンの歯垢付着抑制効果は太陽化学株式会社で確認しております。
このようなカテキンの口腔ケアに寄与する生理活性が認識されてから、“虫歯予防”などコンセプト食品にお茶の成分が利用されるようになっていきました。
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アレルギー対策と緑茶カテキン
緑茶カテキンには抗アレルギー活性があると言われています。緑茶カテキンの継続的な摂取によりアレルギー性鼻炎の症状を持つ患者の7割が改善傾向にあることが認められるなどの調査データ1)もあり、緑茶カテキンにはアレルギー症状が出る際に遊離するヒスタミンなどの伝達物質が遊離するのを抑える効果があるからと言われています。このアレルギーに対する緑茶カテキンの効果はあまり幅広く知られているものではありませんが、花粉症の方からすると、カテキン摂取によるアレルギー症状の緩和は体感されやすいもののようです。太陽化学の社員食堂には、食堂利用者が自由に摂取できるカテキンのタブレットが置いてありますが、毎年花粉の季節になると利用率が高く、品薄の状態が続きます。
抗菌・抗ウイルスと緑茶カテキン「緑茶うがい」
いくら身体の健康状態を良好に保っていても、外部からの菌やウイルスの侵入による身体の不調はどうしても起こってしまうものです。そのためには手洗いやうがいなどの基本的な予防行動は必須です。これに加え、緑茶のチカラに着目して『緑茶うがい』をするという予防方法も良く知られています。太陽化学では、この緑茶の抗菌・抗ウイルス活性に着目し、お茶に含まれる成分であるカテキンとテアニンを摂取することで風邪やインフルエンザの予防や症状緩和ができないか試験を行いました。健常な男女108名を対象に緑茶カテキン・L-テアニン組成物(緑茶カテキン340mg+L-テアニン200mg)を2~5月の3ヶ月間毎日摂取した時の風邪・インフルエンザへの影響を検証した結果、予防および症状の緩和に効果があることが確認されました。
12代喜多重左衛門コメント 日本人の身近にあり、日本の生活習慣で飲まれ続けてきたお茶には、1200年間もの長期にわたり飲み続けてきたわけがあります。東洋医学の基本的な薬効効果なのです。現在は、西洋医学に押されてしまっています。病院の薬価では、儲けになりませんから医者からは、処方されません。
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