40代でつまずいても、10年後に幸せをつかめる人💓(身近な人の話とか)
私自身もそうなんですが、元夫の兄と姉も、他の多くの人たちのように40代で家庭が崩壊し、しばらく混乱の時期を過ごしていました。
当時、子供たちはもちろん辛い思いをしたと思いますし、私たち【親】にしても、完璧ではない中での葛藤はあるものです。
だけど、あのときの私は、兄姉たちの状況が自分たちよりももっと愛のないものに見えて、かなり批判的な気持ちになっていました。その子供たちとの関係もゴタゴタしてると聞いていたので、将来的にどうなるのかな、などと、少し上から目線で感じていたのも事実です。
元夫の兄と姉は私より10歳以上年上です。自分の離婚を機に彼らとは連絡を取らなくなりましたが、今でも仲良しの義理の母を訪れると、彼らの話で盛り上がるし、写真を見せてくれたりします。元夫づてに聞くこともあります。
その当時の子供たちが20代になり、恋愛や転職を何度か繰り返してから、ようやく落ち着いてきたと知りました。
それどころか、色々とあったはずの親との関係もすっかり修復したようで、
仲良くしてる写真を見せてもらったりすると、自分のことのように嬉しくなるのです。(私自身も成長しました。。。笑)
こういう展開も起きるからこそ、「人生って素晴らしい」と感じています。
人生は40代や50代でつまずくこともあるかもしれません。子供との関係が一時的に壊れることもありえます。でも、それが修復されるだけでなく、驚くほど愛のある関係へと変わることもあるのです。
若い頃には想像もできなかったような、時間をかけて築かれる新しい絆や関係性。空白の時間があったとしても、全然不可能なことじゃない。ある日突然、幸せを受け取れることもある。
そうしたことを、今の私は色々と見ることができています。
自分の年齢的にいえば、周囲のそうした流れを目の当たりにするのは当然のことなのですが、なんだか不思議な感じがします。
人間関係でこじらせたときなど、「今なんとかしないと将来後悔するよ」という言葉にプレッシャーを感じることがあるかもしれません。
でも、人生には自分の努力や実績だけでは測れない、時を経てから訪れる愛や喜び、驚きが待っているのだと、彼らの姿から改めて学びました。10年という時間を経た先に、彼らが受け取った幸せは、愛でいっぱいなのでした。
ついさっき、歌手の高橋ジョージさんが、離婚後に会わせてもらえなくなった娘さんと10年ぶりに再会できた。という動画を目にしました。タイトルがこの記事にシンクロしていたので、冒頭部分だけですが、見てみました。
日本では離婚後に子供に会えないケースが多く、それがどれほど孤独で苦しい状況か、私には計り知れません。でも、そうした状況でも、心の成長を続けていれば、予想外に素晴らしい出来事を受け取れる可能性がある。そんなことを見せてくれている内容のようで、同じような状況の人たちも希望を与えられたのではないでしょうか。(アライメントがすべて!)
幸せな人生を歩んでいる人でも、未来に対する不安を抱えることはあります。そんなときに、周りの人たちの幸せな話を聞くことで、勇気や希望を得ることができるのです。それが、自分にとって驚きの(喜ばしい)展開ならば、自分の中にある不要なビリーフを外してくれることになります。
だからこそ、他人の幸せも、自分のことのように喜べるはず。
ただ、
たとえ嫉妬の感情が湧いたとしても、それを否定する必要はありません。
エイブラハムによれば、嫉妬は「自分の願望とのずれ」を教えてくれるエネルギーなのです。嫉妬を感じる時、それは魂が「自分もこうなりたい」「これを手に入れたい」と願っている証拠だと考えると、少し楽になるのではないでしょうか。
嫉妬は単なる苦しみではなく、未来へのコンパスとしての役割を果たします。「自分もそれを手に入れる可能性がある」と信じることで、嫉妬を希望の種に変えることができます。嫉妬の対象は、「それは可能だ」というメッセージを送ってくれているのです。人生のあらゆる出来事が、私たちを成長と喜びへと導いてくれるものだと信じて進んでいきたいですね。