別にいらない!と言えるのも素敵だった
おもちゃ屋さんで、これが欲しい!
と言える子供が微笑ましい。
欲しいものをちゃんと分かってるところがいい。
という記事を書いたんですが
書いたあとで、
自分の息子が小さかった頃のことを思い出しました。
私の一人息子は、小さな頃から物欲がなくて、
お店で何かをねだるということが、あまりなかったんです。
洋服やら玩具やら本などは自宅に十分あり、
それで満足していた様子。
★
最初の結婚をしていたときですが、
アメリカ北部に住んでいた私たちは、とある年のクリスマスをNYで過ごすことに決め、週末旅行でマンハッタンに滞在していました。
きらびやかなイルミネーションが美しい5番街を、家族3人でぶらぶら歩きまわったあとで、NY最大のおもちゃ屋さんFAOシュワルツへ。
当時3歳くらいだった息子に、私と夫は
『好きなおもちゃを何でも選んでいいよ!!』
とニコニコして言ったのですが、
各フロアを歩き回って、いろんな玩具を眺めて楽しんだ息子は、
別にいらない。
と言うのでビックリ笑
旅行に来る前に、自宅ですでに欲しいおもちゃを注文していたので、
それで満足しちゃっていたのです。
それにしても、この物欲のなさは何!?
と私と元夫は驚き、
翌日にタイムズスクエアをぶらぶらしていた際に、館内に観覧車のあるトイザらスに立ち寄りました。(お店は今でも健在か分かりませんが。。)
そこも玩具がいっぱいで、色々たくさん見て楽しんだものの、
でも、別にいらない♪♪♪
という息子。
でも、それじゃつまんないとばかりに元夫が息子の手を引き、レゴとか玩具のドローンとかを選んで買っていたんですが、『足るを知る』がブレていたのは親の方なのでした。
欲しいものがちゃんとわかってて、
欲しい!
と言えるのは素敵だけど、
十分満足しているから
別にいらない!って言えるのもいい。
なんのこっちゃという感じですが、
自分のハートに素直になって、ちゃんと言えるって、簡単なようで難しい。
へんに遠慮したり、申し訳なくなったり、自信がなくなったり、恥ずかしくなったり、拗ねたり、執着したり、複雑にしてるのは全部自分。
。。。。ということで、
来月はバレンタインデーですね。
私もギフトを考えておこう笑
アメリカでは、男性から女性へ♡が主流。
商業手法に乗せられない人でも、お花とチョコとカードはきちんと
奥さんや彼女に送ってる♪
*個人セッションは現在、おかげさまで満員ですが、
1月末からのスタート枠に、空きができます♡