休養学×お風呂の時間は偉大だって話❶
この本の第3章では、[最高の「休養」をとる7つの戦略]と題して、
①休息タイプ ②運動タイプ ③栄養タイプ
④親交タイプ ⑤娯楽タイプ ⑥造形・想像タイプ
⑦転換タイプ
の7つの戦略を示している。
そして、お風呂について、「血液の流れを良くさせるという意味では、運動タイプに分類されます」とのこと。
「運動タイプって、休養なの?」と思った方は、是非ご自身でこの本を読んでもらうこととして、お風呂の話を進めていく。
具体的には、湯舟に浸かることで体にかかる水圧は350kgにもなるらしい。こうして数字で聞いてみると、今まであまり気にしていなかった水圧というものが、たしかに重さとして感じられるようになった。
今の家に引っ越してから1年を過ぎたところなんだけれど、見事にリノベーションがされていてとても綺麗だし、とにかく広い。それだけでも前の家と比べてかなり幸福度が高くなっていたところを、この一文(正確には一タイトル)で、水圧の重さと同時に、更にありがたみも感じられるようになった。
それに、お風呂の時間を休養だと意識することで、食後すぐに、具体的には20時くらいにお風呂に入って、そこから寝るまでの3時間でもう一作業できるだけの力を蓄えられるようにもなった。
今までは、夕飯を食べた後は、その日1日の疲れた気持ちのまま、だらだらとスマホを見ることしかできなかったから、たったこの気の持ちようだけで、こんなにも人って変わるものかと、自分でも驚いている。
けど、このお風呂の時間の幸福度が高いのって、主人がお風呂をピカピカに掃除してくれているってところが、大きいのかも。自分が風呂掃除担当だったら、少し、面倒臭い気持ちとせめぎ合っていたかもしれない。
今日も、ありがたく、お風呂に入らせていただきます。