失われた先にあるのは
2年ぶりのライブがなくなった。
22日
本当は朝から夜まで準備をする予定だったがそれもなくなってしまった。急に暇になったので前から欲しいと思っていた新しいアコギを買いに行った。今まで使っていたのは縁あって他の子が使ってくれることになった。少し遠い場所にあるおばあちゃんが経営しているギター屋さんまで行った。要望をいうとピッタリなアコギをすぐに引っ張ってきてくれた。大切に使う。
その後、先輩とご飯を食べて散歩をした。何か心の揺れがあるときに毎回連絡してきてくれる。嬉しい。
たまたま同期の子たちから呼ばれたのでそのまま家に向かった。彼らのことが、他のみんなのことが心配だった。なんて声をかけていいかわからない。その話題に触れていいのかわからない。でも一言、かなしーね。それだけ言った。悲しい。悲しかった。
この夜は朝までみんなでゲームをした。昔に戻ったみたいな感覚でとても幸せな気持ちになった。始発の時間、この空気がいいんだよね今日はいい日だったなと同期の子が言っていた。とても共感できた。
23日
本当はライブをする日だった。未だに信じられない。なんでステージ立てなかったんだろう。
悔しいのでライブに行くことにした。コピーする予定だったHakubiがでるライブである。
ircle主催の
「HUMANisM~超★大乱闘編2022~」
渋谷O-EAST
開催2日前に出演バンドの2つがキャンセルになった。陽性になってしまったからだ。
河内さんは迷った、葛藤したと言っていた。
いろんな声が届いた。出演キャンセルがあるなら延期にしてくれ、マンボウがでてるのにやるのか、と。
今回は他の2バンドが1日前にも関わらず急遽出演を引き受けて無事に開催された。他にも話を聞いて力になれないかと弾き語りで出演した方もいた。ircleが愛されていることが伝わってくる日だった。
河内さん、悩んでも仕方ない、僕たちには未来しかない。前に進み続けるしかない。と。
本当に開催してくれてありがとうございました
いろんな人の希望の光になっていると思います
Hakubiの片桐さん
2020の2月初めてライブが中止になった。その時とても悲しくて悔しかった。でもその気持ちは今日まで忘れてしまっていた。悔しかった気持ち忘れてはいけない。
今回私たちのライブが出来なかったこと、本当に悔しくて悲しくてどうしたらいいのか分かりません。でも、私は諦めないし負けないし何かできることしたい。音は止めない。そういう気持ちを忘れないで前に進みます。