小商いの具体的化に勤しむ
小商いをしていくことについて考えたわけなんだけど、ひとつの商売をして月に10万円とか15、6万円を稼ぐのは大変です。
僕があるひとに聞いたところによると、たとえば12万円を稼ごうとした時に、とある仕事についているとそれこそそれだけで時間が取られてしまって疲れてしまうし時間も多く取られてしまって大変です。6万円を稼ぐ仕事を2つやるのも大変なんだとか。
4万円の収入のある仕事を3つ、もしくは3万円の仕事を4つ持っている方が楽だし楽しいんだと聞きました。
うーん。
なるほど、そうなのか。
どうやってやるのかはさておき、確かにそんな気がします。
単純計算すると1000円の物を30個、3000円の物だったら、10個売ればいいというだけの話なのです。
1000円の物であれば毎日1個売れたらいいし、3000円の物であれば3日に1個でいいということになります。
いやいや、とは言ってもそう簡単にはいきませんよ。
あくまでも単純計算して「3万円を得るにはどうしたらいいのか?」ということを考えたまでです。
本当はそこに仕入れの値段だったり、何かを作っているのだったら、作る手間隙だったりの時間なんかのことも考えなくてはいけません。
お店に委託するのだったら何割もらえるんだとか、そういうことも考える必要があります。
それに、作る物に関して需要があるのかどうかという問題も生じてきますし、どんな売り文句にしたらいいのか、看板のデザインとか宣伝方法はどうするのか?といった問題も出てきます。
考えることは簡単なのですが、それを「うまくいかせる」のは難しいのです。
しかし、そういうことをいっこずつちょっとずつ考えていけば、なんとなくできるような気持ちになりますし、なにしろ楽しくなってきます。
そこがポイントですよね。
おもしろくなければ、うまくいっていないのとなんら変わりはありません。
この楽しさ、おそらくみんな感じたことがあるんじゃないですかね?
そうですよ!やっぱりそうです!
これは文化祭です!!
“生活がかかっている”という足かせめいたものはありますが、やっていることはほとんど文化祭となんら変わりはありません。
何をどんなふうに仕入れて、誰にどれくらいで売って、どんな宣伝をして…
とコツコツ考えてやるのです。
それを学校の中でやるか、もしくはこの日本という国のどこどこという県のなんとかっていう村のコレコレという店でやるのかっていうだけの違いです。
しかし、3万とか4万円も稼げるようなコンテンツが自分の手の中にあるのかと言われると、ちょっと自信がありませんね。
おそらくどんなひともそうなんだと思います。
だけど、ひとつのコンテンツを小さく小さく細かく、また別のコンテンツへと“変化”させていけばいいような気がします。
それぞれを複合的に噛み合うようにして、ひとつのコンテンツという枠組みの中にそれぞれ小さなコンテンツを作り、歯車のように動かしていけばいいのではないかと、そうしたらそれぞれの相乗効果がおもしろそうだなと感じました。
そういう友達を集めよう。
アイデアを具体的に、これからの僕は。
この記事が参加している募集
気軽に読んでいただきたいので、ひとつひとつの記事に値段は付ていません。靴磨きや仕事のお手伝いなどを投げ銭でやってみると、様々な方が僕の仕事にいろいろな価値をつけて下さってすごく助かります。僕の記事にもあなたの価値をつけていただけると嬉しいです。