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ダラダラ過ごす雨の日は

雨なので、ダラダラしてみた。


深夜まで起きて、(というか早朝まで)ダラダラと長話をして、お茶を飲んでダラダラとお話をして、お菓子を食べて、ダラダラとYouTubeを見て、お話をして…と過ごした。





次の日は起きたらお昼の12時になっていた。あーあー…。





こんな時。

お金も特に使っていないし、雨も降るから寝ていたって何も悪いことなんかないのに、起きた時には…


謎の罪悪感で満たされている…



起きて時計を見た瞬間に罪悪感がじわじわと腹の中心あたりから全身に広がっていく。その間1秒。

特に早く起きる必要もないし、「明日は雨だろう」と思って故意に夜更かしをしたのにもかかわらず、謎に罪悪感に襲われるって、何。

雨具を揃えて、雨の日にあえて出かける作戦はまだ実行できていないんだよな。雨具が欲しい。




そう。雨の日って、何かと「やる気」を削がれてしまいがちだ。
起きた瞬間に「あーあ、雨かぁ…」なんて思って、何かやろうかなぁと思っていた気持ちの半分以上をごっそりと落としてしまう。
まるで、来ていた服を身包み剥がされてしまって、恥ずかしくて部屋の中から出られないような、そのまま布団の中で過ごせばいいや、という気持ちになってしまう。

しかし、家の中にいたってやることはいっぱいあるわけで、できることもいっぱいあるわけで、それを淡々とやればいいだけの話だ。


たとえば、何をやるんだろうか?


お掃除、洗濯、整理整頓、部屋の模様替えだったり。
本を読んだり、出費を計算したり、ゆっくりと料理したり。
遠くにいる友人と連絡を取ったり、今度何しようか?と話したり、予定を立てたり。
絵を描いたりハーモニカ吹いたり。


おっと、考えるといろんなやることがあるぞ。



どうして人間はこう、逐一チェックしないと先へ進めないんだろうか?
快楽ばかり追い求めて、楽ばかりしようと考えるのだろうか?
やるべきことを置いたままどこかに行こうとするんだろうか?




スッスッと動けるようになりたい、これからの僕は。

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二ノ宮金三郎
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