スパイスで可能性を見つける
いつもこの記事を読んでくださりありがとうございます。
考えた仕事の案があって、冗談ながらにも考えています。
非常識な事もあるかもしれないですが、突飛な考えも現実的に考えてみるとおもしろくて、発想がずっと大きくなるのがおもしろいと感じています。
ちなみにここで考えた案でお金をもらえるかどうか、稼ぐことができるかどうかは“とりあえず考えない”ので具体的な収入のことは考えないことにしています。
発想は冗談だろ、と言われるかもしれないです。
しかしそれを実行させようと具体的な案と作戦を本気で考えるのも、なかなかにおもしろいもので、もしよろしければ読んでみたご自身の感想や思いついた案だったりをコメントしてくださるなら嬉しいです。
こどもの頃になりたかったような仕事だったり、こんな仕事があったらいいななんて、こどもみたいに考えてみる。そんな自由な発想をオトナである自分が現実的に考えて、リアルにしてゆく。
僕達は作られた仕事をこなすだけの生き物ではなく、自分で作り出して自分の都合のいい仕方で働いたって何も悪いことなんかないのだと思います。いろんなお店の案や、実在するお店を見たり聞いたりしていると、コトはやり方次第なんだなと感じますね。
お読みいただいているあなたも、「実現なんてムリだろう」なんて意見や考えを持つことでしょう。遊び半分で冗談だと思ってお読みいただけたら幸いです。
いくつか考えた仕事の案をここに残しておこう。
以下、本文です。
前回は「肉部!」について考えてみた。
特別なお肉を研究し、開拓し、加工し、発見する部活である。
当然の事ながら、お店は集まるところではあるが、集まって活動する場所ではない。そしてみんなで試行錯誤する場所でもない。
集まって活動する場所として自分のお店を活用する考えだ。
店主が、作っておいたものを「どうだい?うまいだろ?」というのであれば、そりゃお店のやっている事となんら変わりがないわけで。
そこをもうちょっと部活っぽく活用していこう。
良いお肉とは一体なんぞや
安くて硬いお肉をどうやって加工したらうまくなるだろうか
食べ物としてあまり活用できない部位はどうやって食べるか
美味しくて安い部位の発見
などなど。研究する事はたくさんある。
以前聞いたことがあるが、モンゴルって肉に関してめちゃくちゃこだわる国なんだとか。
なんでも、肉の部位だけでなく、「肉の年齢」までもチェックして食べるのだという。なんか肌年齢みたい。
「肉の年齢」ってなんぞや、と思うけど。
たとえば、「子羊の肉」とか「子牛の肉」「若鶏」なんて言葉を聞いたことがあるだろう。
比較的若い子どものうちに食べる肉のいことである。
どのくらいの子どもを肉として加工しているのかよくわからないのだけど、モンゴルの場合だと、単なる子どもかオトナ成熟しているのかではなく、「何ヶ月経ったかどうか」というところまで気にするんだそうな。
肉に関してどんだけこだわってんだよと思うが、僕らも「米」に関してはこだわって食べることがあるんじゃないか?それに「お味噌」や「ダシ」にもこだわったりするだろう。
それにお寿司屋さんだったりすると、どれが美味しいのか見分けられる。それを肉にも求めたい。
そんな「見る目」は僕らには無いにしろ、そういうところの研究もおもしろいと思うんだ。あと、個人的な謎ではあるが、高級なお肉を食べる時、なんで「鉄板焼き」なのか?って事だ。炭火焼きが美味しいような気もするんだけど、なんで高級なものになると鉄板なのか。そういう肉の謎をみんなで解き明かすっていう部活である。
肉といえばスパイス。
今回は「スパイス部」について考えてみる。
「そんなの塩と胡椒だけでいいじゃん。」なんて言われるかもしれない(確かにシンプルがいちばんうまいような気もする)。
しかし、味を引き立てるものとして考えるべきものだとも言えるのではないかと思うのだ。
シンプルな塩胡椒もいいのだけど、もうちょっと考えられたスパイスの使い方があったっていいと思うのだ。
「塩胡椒がいちばんうまい」と誰もが思っているのを覆すような味付けを開発したい。
ポテトチップスだって、うすしお味がいちばん美味しいかと言われたら、そんな事はない。コンソメ味やのり塩、それにピザ味だってある。
僕もうすしおが美味しいなんて思うこともあるが、いちばん美味しいかと言われると…いや、そんなことはないかな。
たとえばお肉や魚の場合、加工すると失敗する可能性もあったりして、調理したり手をかけて食べることに関して抵抗があるだけなのかもしれない。あとは魚の場合、生で食べるという習慣が僕ら日本人にはあるので、どうしても刺身や寿司にして食べがちではあるが、加熱する美味しさも追求すべきところではあると思う。
だって、サンマは生でも美味しいし、塩焼きにしたって蒲焼きにしたって美味しいでしょ。
「どうやって食べようかな〜」とチョイスするのがおもしろいと思うのだ。
「ハイボール」などがそうである。お手頃価格のウイスキーをハイボールにする事はよくあることではあるが、ちょっといいウイスキーをあえてハイボールにすると香りが立って抜群に美味しい。
そんな感じだ。
今では七味唐辛子もスーパーで簡単に手に入るが、自分で材料を調達して作る七味唐辛子は味わったことがあるだろうか?
多くの人が味わった事はないと言うだろう。
という事はそもそも、スパイスの使い方などの発展が少ないのだと思う。本当に美味しいモノであるなら何に使ってもある程度は美味しいはずなのである。