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記事一覧
【国道交通省】みんなが遊べる、みんなで育てる都市公園の遊び場づくり参考事例集
国が公表した、いわゆるインクルーシブ的な遊び場の事例集
最近急速に整備が行われるインクルーシブな公園。これまでの公園と同じように整備するよりも、検討段階から市民を巻き込み計画し、整備の終わった後も市民と共に育ててゆく方が、断然インクルーシブに活用されやすくなります。国としても、そんな公園のあり方を重視され、事例集が公開されました。
みんなが遊べる、みんなで育てる 都市公園の遊び場づくり参考事例
【福岡県福岡市】先ずは市民のニーズ、要望を探ることから始まった子ども広場の整備
福岡市 百道中央園
スタート地点としての整備指針
福岡県福岡市は、遊び場の整備に先立ち、市民や専門家を交えた検討委員会を結成。広く多様に市民の意見をヒアリングしながら『インクルーシブな子ども広場整備指針』を作成されました。1つの遊び場を整備するだけではなく育ててゆく事。そして、指針を基に今後市内各区にインクルーシブな子ども広場を整備してゆく方針です。
指針があることより、市役所の職員を中心に
【神奈川県横浜市】インクルーシブな遊び場だからこそ、多様な難易度や遊びのバリエーションを用意し、多様なこどもに多様な楽しみ方を提供する遊び場
横浜市 小柴自然公園
インクルーシブな過ごし方に配慮した遊び場
前面ゴムチップの広い遊び場に、ユニバーサルデザインの遊具や逆に難易度が高めの遊具、粗大運動と呼ばれる身体を大きく使う遊びから微細運動と呼ばれる手先や五感を駆使する遊びまで、様々な遊びがゾーンを隣接して配置されています。これにより、子どもも保護者も遊びたい遊具や過ごしたい場所を選べるとともに、自分と違う個性を持った子と「場」を共有し