見出し画像

14. マロニエ@福井町通り

今日の樹木

名前:マロニエ(セイヨウトチノキ)   
分類:トチノキ科トチノキ属、落葉高木、雌雄同株

寒さとデスクワークでバキバキに凝った身体。
限界がきたので整体を探したら、希望日時に予約できる整体院が浅草橋に。

近くの福井町通りにマロニエが植えられている情報を発見。
本物のマロニエの姿が思い浮かばなかったが、何か聞き覚えのある名前…

そうだ!
友達から子供の誕生日にもらった絵本「おひさまがおかのこどもたち」に、マロニエの木陰で遊ぶスウェーデンの子ども達が描かれていてたんだ!!
(こういうのは何故かピンポイントで覚えていることが多い)

身軽になった身体でワクワクしながら通りを目指し、いざ感動の対面。

あぁ、マロニエは落葉樹だったんだね。。初歩的なミス感。。
剪定後まだ日が浅いのか、想像とは違う、こざっぱりしたマロニエ通り。

ヨーロッパ各地で街路樹として植えられ、親しまれているマロニエ。

前置きが長くなりましたが、
木陰の下の散歩はまたの機会を楽しみに、寒空の下での散歩へいざ♬

キになる① 力強い冬芽

空に向かってまっすぐ伸びる、しっかりした枝と存在感のある冬芽。
幹に突き刺さっている、伝説の聖剣のようなシルエット。

1本の樹木の1カ所だけ、緑の葉っぱが少し残っていた!
少し透け感があって綺麗。ちょっとお得な気持ちになる。

キになる② 多国籍ツリー

ヨーロッパ出身のマロニエ。
剪定後の樹形が、どんな背景にもいい感じでフィットしている。

【ジャパニーズ・テイスト】

【ちょっぴりモダン・テイスト】

【もじゃもじゃアジアン・テイスト】

キになる③ 根元にご注目

根元をよく見ると、ん、何だか途中で線が入っている?

調べてみたところ、マロニエの幹がこのような形をしているのは、トチノキを台木とした接木苗を植えたから。

ヨーロッパから来たマロニエは、日本の風土に合わず育ちにくいので、病害に強い日本のトチノキを台木にして接ぎ木をして育てているとのこと。
(参考)https://www.yakuzaishi-y-co.work/entry/2021/05/27/223113

今日の寄り道

魔女の宅急便にでてきそうな佇まいの花楽堂さん。
マロニエの葉が生い茂る季節には、ヨーロッパ風の一角になるんだろうな。

麻のリボンつきの花瓶に入ったヒヤシンスをゲット😊
何色のヒヤシンスかまだ分からないので、楽しみにしておこう。



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集