12. モミジバスズカケノキ@言問通り
今日の樹木
名前:モミジバスズカケノキ(紅葉葉鈴懸の木)
分類:スズカケノキ科スズカケノキ属、落葉高木、雌雄同株
早口言葉のような名前と、漢字にしたときのごつさが印象的😊
3回続けて早めに言ってみたけど失敗、難易度高いです。
文京区の東京大学の本郷キャンパスの前から、台東区の隅田川に架かる言問橋まで全長約4kmある言問通り。
その一部の区間、300mくらいの間に、モミジバスズカケノキが10本ちょっと生えていました(↓緑色の部分)。
短い区間だけど、ダイナミックな見た目から存在感は大。
ちなみにこの前後は、見た限りではイチョウが植えられていました。
キになる① 想像力が試される幹
遠目からでも目立つ、迷彩柄の樹皮。
茶、グレー、緑、白が混ざり合う、シックなおしゃれさん。
幹を見ているだけで、色の幅がぐーんと広がる感覚。
ネットで調べてみると、
樹皮が剥がれることで、害虫が樹皮に寄生するのを防いでるらしい。
そして緑色部分の樹皮では光合成もしているとのこと。
樹皮が剥がれ落ちた部分が、何かに見えそうで、見えたり見えなかったり。
プレバトで「樹皮アート対決」なんてどうだろうか。
これはお化けっぽい👻
キになる② ぎっしりもっさり
下から見上げると、ギザギザの葉(鋸歯)が重なり合って空が見えない。
定期的に剪定されるから、伸び伸びと左右に枝を広げられない街路樹。
でも一生懸命に大きな手のひらをたくさん広げて太陽にアピール🥰
夏場は、涼しい日陰になりそう。
キになる③ 小さなガード達
ん、葉の付け根に何か小さいものがついてる?
キになるアンテナ発動!
これは托葉(たくよう)と呼ばれ、葉の本体が芽生える時に、本体を守る小さなガード達。
さりげなく、ちょこんと付いているシルエットが可愛い🥰
葉の本体が大きく成長しても、ひっそりと見守っている拓葉グランマ。
今日の寄り道
言問通りを通るたびに、ずっと行きたいと思っていたリトルアジア。
ついに!
大好きなラクサを注文。旨みたっぷりのスープ、美味しすぎて幸せ。
いちばん短い距離の散歩だったけど、ランチはがっつりで締めくくり🤤