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ここで舵を右に
人生は選択の連続というが、それなら創作は選択の結果の積み重ねなのではないか、と思う。創作には、描き手の価値観や思い入れ、好きなもの、嫌いなもの、大切にしていることが自然と現れる。だから、創作物を見れば、その人が過去にしてきたその人の思考による選択が感じ取れるのだと思う。
こんばんは。お久しぶりです。ここしばらくなぜ更新しなかったのかというと、ずっと燃え上がるような創作意欲が私を包んでいたので、こちらまで手が回らなかったからです。今も新しい創作について考えながらこちらを書いています。
当然の話ですが、創作には、作者の思想が強く現れます。それはいわば本能のようなもので、自分で隠そうとしても必ずどこかしらに現れてしまいます。それを人はその人の作風、絵柄と呼ぶのだと思います。
創作物が完成するまで、作者は、たくさんの選択をします。背景に何を描くか、時代はいつにするか、このシーンの主人公の考えは何か、などがいい例だと思います。それらの上部だけの選択のほかに、今までの人生で得たもの全てが黄金律を成して現れるのが、創作だと私は思います。いわば創作とは思考の化石なのです。
私は人の創作を見るのが大好きで、創作をする人も大好きです。彼女さんも創作をする人なので、喜ばしい限りです。私がなぜ人の創作を見るのかといえば、その人の見ている世界を見たいからです。創作を通して自分とは違う人間の世界を、まるでビー玉を覗くように見るのが堪らなく好きなのです。作者の思考の積み重ねは作風となり背景となり、ついに一つの世界を構成します。私たち傍観者は、それらを見て作者の世界を感じ取るのです。
私は自分が素敵な世界を見ているとは思いません。でも、私の好きが、美しいと思ったものが、誰かの心の琴線に触れて伝わるなら、作者冥利に尽きます。だから、私は願うのです。自分の世界を、思考の果てを共有できる誰かが現れるのを。
今週末あたりから忙しくなるので、創作を糧にほどほどに頑張ろうと思います。みなさまもどうかご自愛くださいませ。それではまた。