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一歩が積み重なって、新しい道ができてくる~ご縁でつながって。

 先日、掃除の会で、神社の掃除を行いました。
 私はこれまで、学校や公共施設、公園などのトイレ掃除を行ったことはありました。地域の神社は、「当番」としての掃除を経験していました。
 しかし、会のメンバーに声をかけてもらい、全然知らない、遠くの神社掃除をすることは初めてでした。

 場所は、私が住んでいる所からかなり離れたところで、高速道路を使っても2時間ほどかかる山の中でした。

 はじめに声をかけられた時は、遠いし、行くのも大変だし・・・と躊躇しましたが、

「参加メンバーが少なく、応援してほしい」
「近くに温泉もあるので、掃除の後に汗を流しませんか」
「その後、近くの療養所施設で、夕食も食べませんか」

などというお誘いもあって、すぐに行くことに決めました。
 
 こういうところでも、小林正観さんの「頼まれごとは、引き受ける」の教えが生きています。
 
特に、考えすぎて行動化するのが苦手な私には、力強い指針になっています。そして、

頼まれごとがあること自体、人として幸せなことだなあと感じています。

 
さて、現地に行ってみると、13名集まっていました。

 現地のトイレは便器が3つだけでしたので、それぞれ境内の掃除~台やいすなどの水拭き、鈴を磨く、落ち葉拾い、草引きなどなどを手分けして掃除をしました。

 私はトイレ掃除担当となりました。
 汲み取り式、水洗式ではないトイレでびっくりしましたが(珍しく思いましたが)、改修工事もあってか、比較的綺麗でした。
 便器の中と言うより、窓枠やといなどのほこりやクモの巣を払うこと、窓を拭くことなどをメインに行いました。

 細い道、曲がりくねった道を通って到着する、山の中にある神社ですが、頻繁に地域の方?親子ずれの方がお参りに来ていて、愛されている、大切にされている神社なのだなあと感じました。みなさん、穏やかな感じです。

 午後1時開始で、3時間ほどの掃除でした。もちろん、すべてがきれいになったわけではありませんが、掃除した分だけ、場が神々しく、蘇ったような感じはしました。
 
 掃除の後に知ったのですが、この神社は、天照大神の両親である「イザナキノオオカミ」と「イザナミノオオカミ」をお祀りしてある格式高い神社だそうです。
 
 
 掃除後に、ゆっくりと温泉で温まり、無農薬野菜の美味しい夕食もいただき、暑さの中の掃除でしたが、元気をもらって帰宅できました。

 掃除の会のご縁で、貴重な経験をさせてもらったなあと感謝の気持ちが湧いてきました。

 また、今回来られたのも、8月に高速道路を使って遠出した経験で、少しは「自信」がついた、一歩踏み出す勇気を持てたからかもしれません。

 今後も、自分なりの歩幅で、自分なりの成長、一歩前進を目指していきたいと思います。
 
 ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです