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気がつけば4月も後半、暖かい日が多くなってきました。
朝イチの患者さん宅に向かう途中、散歩中の黒柴ワンコを見かけました。おもむろに立ち止まったワンコ、クイッと腰を下ろし◯ンコを放ちました。
しょーもないことで笑って上機嫌です。
田中弥三郎です。鍼灸マッサージ師をしています。

白か黒かそれとも

玄米の玄は、黒の意

白か黒か。いきなりなんのことやねんですが、玄米と白米です。
先月ごろから、分つき米を食べるようになりました。妻が友人から聞いてきたことがきっかけです。

健康ヲタクの私は分つき米に興味はあったものの、妻が嫌がるかと手を出さなかったんですが、ナイスな展開です。

さっそく手始めに、七分つき米にチャレンジしました。玄米が0割、白米が10割の精米度合いとして、7割の精米が七分つき米です。
いつもは10kgずつ精米するところ、様子見に3kgからです。合わなかったら勿体ないですしね。

七分つき米、めちゃくちゃ美味しい

七分つき米の水加減や炊飯モードは、白米と同じでいいみたいです。
生米では、見比べてもよく見ないと違いが分かりません。炊いたほうが見た目の違いが分かるかな?
と言っても、言われなきゃ分からないくらいのものです。

でも香りは炊いてるときからぜんぜん違いました。嫌なにおいじゃなくて、お米屋さんの香り。
気になる人にはダメなのかな?
私たち夫婦にとっては、テンション爆上がりの良い香りでした。

一口食べてみると、ぜんぜん違う。めちゃくちゃ美味しい。お米のうまみ甘みが強く出て、とにかくコメの美味しさが爆発していました。

こんなに違うものなのか、、、
こんなに美味しいのに、白米より食物繊維やビタミンなど栄養が豊富なんて。
もはやチートアイテムやないか、、、

もっと早くチャレンジすれば良かった。

七分の次は、五分つきにチャレンジ

七分つきが想像以上に美味しく食べやすかったので、次は五分つきにチャレンジしました。
同じように、3kgでお試しです。

さすがに五分つき米は、生米の状態でも見た目がぜんぜん違いました。炊くときの水加減も炊飯モードも、玄米として扱うほうがいいそうです。

どれくらい味や香りが違うのか、準備段階でワクワクしてきます。
五分つき米は、見た目にもパッと見て分かるくらい色が違います。生でも雑穀っぽい香りがしててたまらんです。雑穀ごはんも大好きです。

炊飯してみると、湯気の香りがもう全然ちがう。
これが五分つき米かー、と香りを存分に味わい、一口食べてみるとこれがまた美味しい。

雑穀っぽいと言ってしまえばそれだけですが、白米にちょこっと混ぜて炊く雑穀ごはんとはぜんぜん違う。もっと雑穀っぽさが強いような。

こういうのが食べたくて、分つき米を試してみたんだよなぁ。

七分と五分。どうするか。

どっちも美味しいから、どっちも。

夫婦で話し合いをするまでもなく決まりました。
どっちも美味しいんですから、どっちもです。
米びつをどうするのかはまだ考えているところですが、こんなときにピッタリ意見が一致するのがなんとも嬉しい。

白か黒かだけじゃなくて、グレーでもいいよね、とかよく言いますが。
グレーでもいいけど、白黒の模様でもいいじゃないか。

なぁ、お前はどう思う? なぁお前は、どう思う?
黒猫と白猫ケンカしても 水玉模様になれるのに

「カーラジオ」斉藤和義


「白黒つけるぜ!!」ゼブラーマン(主演:哀川翔)

白黒グレー、それがどうした。

白でも黒でもグレーでも別にいいけど、白黒模様もいいと思いませんか?個人的にはブロックチェックが好きです。市松模様とも言いますね。

グレーだって、いろんなグレーがあります。
四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)という言葉があります。着物の色を表す言葉ですが、本当に鼠色が100種類ってことではなく、無数にあるという意味です。

無数にあるんだから、別に均一にまぜてしまわなくてもいいよね。今日は白で、明日は黒でも鼠色でも。

黒猫のジジも可愛いけど、シルベスターが好きです。スタローンじゃなくて、ルーニーのほう。

いつも手の込んだ作戦を企んでは、失敗を繰り返す。この愛すべき猫は、能力より意欲、常識より本能を全面に出して、トゥイーティーとの終わりなき戦いを続けています。
(ワーナー公式サイトより)

毎日のゴハンが美味しいんだ。

お米の話に戻りますが、日によって炊き分けるのがなんとも贅沢であります。
米びつ問題は解決していませんが、毎日のゴハンが美味しいから、少々のことはどうでもいいです。

卵かけゴハンには分つき米が美味しい、と妻は大喜びです。
私はどっちも美味しいから、料理うんぬんよりその日その時が楽しめれば何でもいいです。

白米食が普及して、ビタミン欠乏症の病気が流行したんですよ。ご存知ですか?「脚気」です。

江戸時代、それまで主に玄米を食べていた江戸の人々にも白米食が広がりました。以前は、白米は身分の高い人しか食べられないものだったのです。

ところが、その頃から奇妙な病が流行り始めました。白米を食べる習慣は都市部から広がり、地方ではまだまだ玄米食が中心だった当時、江戸を訪れた地方の大名や武士に、足元がおぼつかなくなったり、寝込んでしまったりと、体調が悪くなることが多くなりました。そんな人たちも故郷に帰るとケロリと治ってしまうことが多かったため、この病は「江戸わずらい」と呼ばれました。当時の明確なデータはありませんが、亡くなる人も少なくなかったと思われます。

のちにわかったことですが、これはビタミンB1不足が招いた「脚気」という病気が原因でした。胚芽部分に多いビタミンB1は、精米で取り除かれてしまうため、白米にするとわずかしか残りません。当時の人々は一汁一菜が基本で、ご飯を大量にとり、おかずの量も数も少なかったこともビタミンB1不足の原因となっていました。

農林水産省WEBサイト「脚気の発生」より

リンゴも焼き芋も皮付きを食べます。いかり豆もそら豆も、うす皮を食べます。
美味しいです。

妻はピーナッツのうす皮を残します。薄皮の山の中にちょっとだけピーナッツが残ってたりします。
ムカつきます。可愛いけど。

文章でも芸術でも、キレイに磨き上げたもののよさと、荒削りでむきだしもののよさ、それぞれあると思うのです。

再度、(ウキウキで)精米に行ったら

七分つき米がなくなったので精米に行ったら、そこは八分つきしかない精米機でした。

まぁいいや、と八分つきにしてみたのに、
なぜか五分付きくらい黒いのが出てきました。
それもよりによって10kg。

機械の不具合なのか、ここの精米機の仕様なのか、、、
八分つき米の見本写真よりも明らかに黒いんだけど、どうしたもんか。
まぁいいか。

ぼんやりだらだらと1周年

そうそう、先日noteをはじめて1周年のバッジをもらいました。
めちゃくちゃビッグなクリエイターさんでも、参入は私よりも後だったりして、
「すげーーー。」(ぽかーーーん)
と感じます。

いい加減、当初の目的のKindleに取りかからねばならんのですが、まだまだ時間がかかりそうです。
一応、取り掛かってるつもりなんですがね。

他所様と比較したところで仕方ないので、のんびりまったり楽しませてもらおうと思います。

頑張りすぎてパンクしても、面白くないし。
有料マガジンやメンバーシップも興味はあるけど、これ以上寄り道してたら余計に前に進まないので。参加したいし、企画してみたいんですがね。

フォローしてるクリエイターさんたちが、いろいろ始めてらっしゃるから気になるんだけど。
先に自分の足元を固めないと。

あれこれ興味が広がりすぎて、集中力がない自覚はあったけど、
まさかこれほどまでに集中力がなかったとは。
せめてこれ以上、広げないようにしないと。

まぁ仕方ない。面白い記事は面白いのだ。
自分のことに集中できる人がスゴイだけだ。

食っていけて、可愛い妻がいて、落ち着ける家があって、妻が可愛いから、なるようになればいい。

1周年、生き残っただけで丸儲けってことで。

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