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「菊乃井」の村田さんを参考に◆ゴーヤーのおかか和え
連日の猛暑ですね、暦は秋となりましたが、涼しくなる気配もありません。
ゴーヤー大好きな田中弥三郎です。
私は鍼灸マッサージ師ですが、毎日のゴハンは私の仕事。レシピも投稿してみたいと思います。
私の料理のポリシーは、
聞いたらすぐ作れるくらい簡単
よくある調味料でシンプルに
なるべく素材そのままの味と形
です。
手抜き?ズボラ?
それでいいやん、毎日のゴハンなら。
簡単なことは、悪いことじゃない。
みんなそれぞれの食卓です。
自分の好きなゴハンこそ至高。
ところで先日、こんな本を読みました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691502453206-A40k8Riy7P.jpg?width=1200)
「菊乃井」の村田吉弘さん、料理研究家の高橋善郎さん、管理栄養士の本田祥子さん監修
宝島社
『だしの黄金比』
トップの写真にもしてますが改めて。
和食の味つけというと
難しく考えがちですが
「基本の味」を作るのは、とても簡単。
しょうゆとみりんが、1:1。
シンプルな和食は、たったこれだけでいいんです。
みりんは、「みりん風調味料」でなく「本みりん」を使ってください。
本みりんを使うことで、
酒や砂糖はいりません。
この調味料の黄金比を揃えたら、
あとは、水分=だしを組み合わせるだけ。
これで和食の基本
「毎日食べたい味」の完成です。
これこれ!!
こういうことなんですよ。
シンプルな和食。いい言葉。
ということで、作ってみました。
【ゴーヤーのおかか和え】
材料
ゴーヤー
かつおぶしたっぷり
しょうゆとみりん…1:1
手順
①ゴーヤーを洗って縦に割る。タネとワタを取り、2〜3ミリの厚さに切る。
②耐熱ボウルやシリコンスチーマーなどで①のゴーヤーをレンジ加熱する。
加熱具合はお好みで!2分くらいが目安です。
一口食べて、加熱具合を確認してください。
青臭みが抜けてほどよく食感が残るくらいがオススメです。
レンチンだと、しっかり苦いです。
薄切りにして茹でたほうが苦みは和らぎます。
③耐熱の小鉢などにみりんを入れ、レンジ加熱で煮切る。大さじ1なら、600wで60秒。
④全部を混ぜ合わせて出来上がり!!
![](https://assets.st-note.com/img/1691503659231-oeDhnmi3LB.jpg?width=1200)
かつおぶし、みりん、しょうゆってテッパンの組み合わせです。
ゴーヤーの苦味にかつおとみりんの甘味がたまらんです。
苦味と甘味の組み合わせって不思議ですよね。
牛乳に砂糖入れて飲む人は少ないけど、そこにコーヒーが入るとみんな大好きなカフェオレ。
プリンのカラメルソース、あれも苦味と甘味のゴールデンコンビ。
そして極めつけはチョコレート。
苦味と甘味の組み合わせって堪らんですわー。
もちろん、かつおの代わりにすりごまを使えばゴマ和えになります。
意外に思う方もあるかも知れませんが、きな粉を和え衣にしても美味しいですよ。
みりんとしょうゆ、プラスアルファで無限に和え物は作れます。
毎日のゴハンって、これくらい簡単でないとと思うんです。毎日なんだし。
野菜の和え物や煮炊きものが大好きなんですよね。
手順が少なくて単純、調味料もシンプル、味は素材の味を楽しむってことで。
ゴーヤー、美味しいけど今年は高いなぁ…
#夏の旬食材レシピ