相手のできることを見極める重要性
既にあるものを組み合わせて、以下に工数をかけずに安定した運用をしていくかというのはとても大事だと思う。
エンジニアの人と会話してて思ったのだが、小理屈を並べてるけど、結局売上を最大化していくために逆算せずに、とりあえず、あれもこれもと仕様を膨らまして0からシステム作っていきましょう!なんていうやついるけど、
それ、どんぐらいで完成すんの?って聞いたら、半年後ですって死ぬほど遅すぎる。
そして、正直、どこぞのエンジニアが作るシステムよりも既に市場に出回っていて利用している法人がいるシステムの方が安心できる。
その一人のエンジニアが一人で作るシステムに、バグがたくさん起こり、集客が滞るリスクを考えれば、既に市場に出回っているシステムを使う方が安心できる。
変にマウントを取りたくないし、上から抑えつけるような黙らせ方は好きじゃないから、公平な目線で話し合いに応じると、結構めんどくさい。
エンジニアって、とにかく作りたいっていう感情先行で、中長期でビジネスの売上が出続ける仕組みの部分まで思考が回らないのがきつい。
そして、自分の得意な開発領域に引っ張り込もうとすると、俺からすれば、お前の開発領域の狭さに合わせる筋合いはないなぁとも思ってしまう。
総じて、不信感が生まれ、一緒にやっていくのに不安があるので、
開発の話を進められても、いやちょっと待った、君じゃ不安だよとなる。
俺は、自分の価値を身の丈以上に高く見積もると、相手の期待に応えられないことがあるので、自分の実力を高く売りつけないタイプだ。
若くて勢いのあるタイプの人間の「できる」は基本信用はしない。
できるって言って、とにかくチャンスを掴んで、あとはダメ元で頑張るべー!はマジで迷惑だ。
本当にできることを示してくれないとやっぱり難しい。
最近は、協力してくれる仲間たちが増えてきていて、もうすぐ30名規模のメンバーで事業を作っていくことになる。
みんなにお金や経験といった価値を還元していかなきゃいけないのに、
その一人の自分よがりなエンジニアとのミスマッチで集客が滞るのはマジできつい。
信用できる部分があれば、その部分のみで協力してもらいたい。
人の力を借りるには、その人が確実にできそうなところで、やっていくべきだと感じた。集客の根幹に関わる開発の面だと尚更だ。