さくらえび

メンバーシップに加入する

スキマ時間に読めるショートストーリーを週一ペースでアップしていきます☆ ショートストーリーだけではなく、時にはお役立ち情報などもアップしていけたらと思っています☆

  • えびスタンダードプラン

    ¥1,000 / 月
    初月無料

最近の記事

おはようございます。昭和の青い鳥更新しました!アオイちゃんファンの皆さまwお待たせいたしました☆

    • 昭和の青い鳥⑥

      アオイはコンサートのチケットを手にしてから、毎日の仕事にさらに精を出していた。いつものように雑貨屋で働きながら、心のどこかで来週の土曜日を楽しみにしていた。しかし、そんなある日の昼下がり、店に一人の老婦人がやってきた。 その婦人は上品で、どこか気品のある佇まいをしていた。年齢はかなり上だが、どことなく芯の強さを感じさせる人だった。彼女は店内をゆっくりと見回しながら、アオイに目を留めた。 「あなた、ちょっとこちらに来てくれる?」と、婦人は穏やかな声でアオイを呼び寄せた。

      • 昨日から新しい職場でのお仕事スタートしました。少しだけ早起きはまだ慣れないのと、10日ほどお休み期間だったので、身体が慣れてないw では、今月もよろしくお願いします☆

        • 昭和の青い鳥⑤

          イベントは大成功だった。屋上に集まった人々は、フォークソングの温かい音色に酔いしれ、アオイもその一員として楽しんでいた。アマチュアグループの演奏とはいえ、彼らの情熱や音楽に対する愛情は伝わってきて、アオイの胸にも深く響いた。昭和の時代にどっぷりと浸りながら、彼女はここで過ごすひと時が特別なものだと感じていた。 イベントが終わり、片付けが始まった頃、幸二がアオイのもとにやってきた。「アオイちゃん、今日は本当にありがとう。助かったよ。」と感謝の言葉を口にした。 アオイは少し照

        おはようございます。昭和の青い鳥更新しました!アオイちゃんファンの皆さまwお待たせいたしました☆

          曇天模様の空、でも空気は少し蒸し暑くて。 何をするでもなく、ただリビングにいますw 静かな部屋にいると考え事が捗っていいですねー。自分の今までの事、これからの事、しっかり見つめ直すと見えてくる物もあったり。

          曇天模様の空、でも空気は少し蒸し暑くて。 何をするでもなく、ただリビングにいますw 静かな部屋にいると考え事が捗っていいですねー。自分の今までの事、これからの事、しっかり見つめ直すと見えてくる物もあったり。

          退職を決めてからの日々を軽く書いてみました。今後、有料記事も上げていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いします。

          退職を決めてからの日々を軽く書いてみました。今後、有料記事も上げていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願いします。

          この数週間の怒涛?の日々

          息子が小学校に上がるタイミングで、コンビニ店のパートを辞めて前職のスーパーで働き始めて早くも10年経ちました。 レジの仕事で入りたくて、たまたま見かけた店頭の 張り紙の「レジパート募集中」の文字を見てすぐに問い合わせてその日に採用決定。 (個人経営店なので即採用となりました) …あれから10年。コロナ禍にも耐えてきた職場も、長引く値上げなどで売り上げが激減。案の定、従業員のシフトカットが始まりました。私にもその波は押し寄せ、今後、時間が減る分は他で仕事見つけても構わないと

          この数週間の怒涛?の日々

          おはようございます。 先週職場を退職し、新しい職場での新生活のため、リフレッシュしつつもあれやこれやと準備中です。しばらくはゆるゆる更新になるかとは思いますが、昭和の青い鳥の更新は何とか頑張りますw

          おはようございます。 先週職場を退職し、新しい職場での新生活のため、リフレッシュしつつもあれやこれやと準備中です。しばらくはゆるゆる更新になるかとは思いますが、昭和の青い鳥の更新は何とか頑張りますw

          昭和の青い鳥④

          アオイは目覚めた瞬間、胸の奥から湧き上がる高揚感を感じた。今日はフォークソングのイベントの日。普段よりもずっと早く目が覚めてしまった彼女は、まだ外が薄暗いことに気づきつつも、すぐに布団から飛び起きた。心の中で「今日はいい日になる」と確信していた。 「早く準備しなきゃ…」と自分に言い聞かせるように、アオイは着替えを始めた。新しい街での初めての休日のイベント。楽しみで仕方なかった。レトロな鏡台の前で髪を整えながら、彼女はこの日のためにどんな服を着ようか迷っていた。結局、少し落ち

          昭和の青い鳥④

          昭和の青い鳥③

          その夜、アオイは疲れた体を休めるために、部屋にあった古いラジオを何気なくつけた。ラジオからはノイズ混じりの音楽が流れ、時折、落ち着いた声の女性パーソナリティが話している。昭和の時代に完全に入り込んでいるこの瞬間に、アオイは少し感動を覚えた。まるで、自分が時を超えたことが夢のようでありながらも、現実だと感じていた。 ふと、パーソナリティが興奮気味に話す内容が耳に飛び込んできた。「さて、皆さんお待ちかね!あの大人気デュオ、ピンクレディーが来週の土曜日、ここ東京でコンサートを開催

          昭和の青い鳥③

          昭和の青い鳥②

          アオイが田中の雑貨屋で働き始めて数日が経った。慣れない環境にもかかわらず、田中の親切な指導のおかげで、彼女は少しずつ仕事に慣れてきた。雑貨屋で扱う商品はどれも昭和の匂いが漂うもので、アオイにとっては夢のような場所だった。 ある日の昼下がり、田中が「少し休憩してきなさい」と勧めてくれたので、アオイは商店街を少し歩いてみることにした。商店街は、昭和の街並みが色濃く残り、アオイにとってすべてが新鮮だった。彼女の心は、まるでタイムスリップしたばかりの時のように高揚していた。 「こ

          昭和の青い鳥②

          今週は何かと忙しく、気がついたら土曜日でしたw今日も午後から急遽お仕事が入りましたので、頑張ってきまーす。 昭和の青い鳥の方は、明日にはアップしたいと思います♪

          今週は何かと忙しく、気がついたら土曜日でしたw今日も午後から急遽お仕事が入りましたので、頑張ってきまーす。 昭和の青い鳥の方は、明日にはアップしたいと思います♪

          ありがとうございます☆

          昨日からこちらの投稿を始めたばかりなのですが 朝からスキとフォローの通知の雨嵐w みなさん本当にありがとうございます♪ ビックリしていますw 昔から何かと物書きするのが好きだったので、若かりし頃は友人が同人誌描いていたのをアシストしたり、たまに描いたりw 文章もショートストーリーを作るのが好きで書いていた時期もありました。 それからゆく年月、物書きはやめてしまいました。 結婚し、子どもが生まれてからはこれまでの好きだった事はほとんど興味が湧かなくなり(育児や結婚

          ありがとうございます☆

          おはようございます☆ フォロワーさんが朝から増えて嬉しいです! まだまだ始まったばかりのアカウントですが、誰かの心をホッとさせるコンテンツを届けて行こうと思います☆

          おはようございます☆ フォロワーさんが朝から増えて嬉しいです! まだまだ始まったばかりのアカウントですが、誰かの心をホッとさせるコンテンツを届けて行こうと思います☆

          初めましてです。

          自己紹介もしないでいきなり小説投稿したって 誰やねんって思いますよねw すみません、私、さくらえびと申します。 愛知県在住の50代女子w、主人と高一の息子がいます。 noteは、好きなクリエイターさんの記事を見たくて登録しました。でもふと 私も何か出来るかも知れない と思い立ち、小説投稿を始める事にしました。 元々そういう事が好きだったのと、何か私にも出来る事があるはず、何か発信出来る事があるはずと思い立ちまして、この度、昭和の青い鳥というお話を投稿致しました。

          初めましてです。

          昭和の青い鳥

          第一章: 昭和レトロに憧れて アオイは、平成の時代に生まれたにもかかわらず、昭和の文化に強い興味を抱いていた。特に昭和レトロなものに惹かれ、その時代の音楽やファッション、雑貨には特別な思い入れがあった。週末になると、彼女は近所の骨董屋やレコードショップを訪れ、古いレコードやヴィンテージ雑貨を探すのが楽しみだった。彼女の部屋には、昭和のポスターや雑貨が並び、まるでその時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が漂っていた。 アオイの両親もまた、昭和の時代を生きた世代であり、彼

          昭和の青い鳥