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「 七草について語ってみた… 」ボニさん通信 号外1

ハーイ!ボニさんでーす!!

もうすぐ七草だなぁと思い立ち、調べてみました。
七草粥は新年を迎えて1月7日(人日の節句・じんじつのせっく)に食べられる、春の七草を使ったお粥のことです。

春の七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うとされ、七草を使ったお粥を食べることでの無病息災を祈るようになりました。
江戸時代ごろから始まった習慣です。


春の七草とは

春の七草

春の七草は

・せり(セリ Water dropwort)
・なずな(ぺんぺん草 Shephred's Purse)
・ごぎょう(ハハコグ草 Cudweed)
・はこべら(ハコベ Chickweed)
・ほとけのざ(コニタビラコ Nipp;ewort)
・すずな(カブ Turnip)
・すずしろ(ダイコン Radish)

以上、7つです。 

ボニさんの住む沖縄では七草を食べる習慣はなく、30年前にボニさんが沖縄に来たばかりの頃に七草の話をすると返事が「なんね~それ~(訳:なにそれ?)」「へ~、うちなーでは食べないサー(訳:沖縄では食べないよ)」ってな具合でした。

近年になって大手スーパーを中心に、沖縄のどこのスーパーでも春の七草が売られるようになってきました。

春の七草だけじゃなかった七草!? 


七草って春の七草だけじゃなくて、秋の七草もあることは知られていると思います。

しかーし!春の七草や秋の七草以外にも七草があるんです。知らなかったなぁ~

・春の七草
・秋の七草(オミナエシ、ススキ、キキョウ、カワラナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギ)
・夏の七草(ヨシ、イグサ、オモダカ、ヒツジグサ、ハス、コウホネ、サギソウ)
・冬の七草(カボチャ、レンコン、ニンジン、ギンナン、キンカン、カンテン、ウドン)
もはや草じゃないしー!冬至に食べるものばかりやしー!笑
・昔の七草(イネ、アワ、キビ、ヒエ、ゴマ、アズキ、ミノ)
これって雑穀米じゃん!
・海の七草(ウィキペディアには、7種類の海藻を取り合わせたものであり、地域によっては取り合わせは異なるとありました。)

と春の七草以外は俳句や短歌で詠まれたことで選ばれ制定されたようです。

例外的に、海の七草は6種類の海藻と青菜を刻んで神棚や漁船に供える新年の伝統行事として行う地域もあるそうです。
お供えするだけじゃなくて、サラダ、和え物にするなど自分なりにアレンジして食べてみたら面白そうですね。

ボニさんが食べてる七草粥は…


ボニさんも毎年、春の七草を作って食べますが、沖縄では七草が手に入りづらかったこともあり、チンゲン菜や小松菜などを使った中華粥を作っています。

題して「七草中華粥ボニさん風」です。

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