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憧れ続けたラジオ局に僕が内定した!?Vol.3

これは僕が憧れのラジオマンになるまでの物語だ

こんにちは。ラジアカの中の人ことおタケです。
僕は大好きなラジオを仕事にすることを夢見てきた大学生です。そんな僕がラジオ局に入るまでの紆余曲折を記したこのラジアカも今回で第4回目に入ります!
さて、前回のVol.2では就活を始めてすぐに、とある就活塾に入って辞めた所で話が終わりました。その傍らで、僕はインターンに参加する準備もしていましたので、今回はその話をしたいと思います。

今の就活トレンドは早期選考

近年の就職活動はインターンでの早期選考というのが年々増加しています。インターン経由の早期選考でできるだけ早く内定をもらい、よりよい企業を求めて就職活動をするのが今の就活生のトレンドです。僕もその波に乗っかって、ラジオ局を受ける前の腕試しとしてテレビ局や新聞社を中心に受けようと考えました。(今考えると、もっといろんな業界を見ておくべきだったなという後悔も少しあります笑)
あと一つ言っておきたいのが、これらインターン選考に向けた3年生の夏の段階では全くラジオ局の採用情報がでておらず、途方に暮れていました。本当にこれから、採用活動をしてくれるラジオ局があるのかすごく不安で、いろんな局の採用ページで情報をチェックする毎日でした。結果、ラジオ局のインターンは一つも実施されなかったです。

インターン参加にはES突破が必須!

インターン参加のためにはまず、エントリーシートを突破することが必要になります。説明会に参加したり、企業の採用ページを見ながら手探り状態でエントリーシートを書きました。確か7月にテレビ局の締め切りが大量にやってきて、コツコツ型でエントリーシートを完成させる僕にとっては地獄だったのを覚えています。(一個のエントリーシートを作るのに1週間は毎回かけてました)インターンでのエントリーシートは合計で7社出しました。

ラジオとテレビの二刀流! MBS毎日放送

僕が初めて着手したエントリーシートはMBS毎日放送(総合職)でした。地元関西の局であるMBSはテレビ局もラジオ局も同じ社屋なので、もしかしたらインターン中にラジオブースにもいけるかもという淡い期待もありました。(分社化しているので無理なんですけどね)
MBSのエントリーシートは比較的ポップな内容が多く、楽しく書けました。「好きなものをハッシュタグで数個あげてください」とか「自分を色で表すと」みたいなものがありました。中でも「これまで人生で取り組んできたを大小10個教えてください」という項目は自分の人生の中のホントに小さいニュースを見つけてくるのにワクワクしました。結局、【小1から高3まで12年間皆勤賞】みたいなことを書いたっけなー(笑)
あと、志望度をはかるような質問項目には「自分とMBSは切っても切れない関係性なんですよ!」というのをアピールするために、昔からラジオ聞いてきました的なことを書いたりしてました。(受けるのはMBSテレビの方だとはわかっていながら、気づいたらつい手が笑)

MBSのロゴ

アピールシートが楽しかった YTV読売テレビ

続いて書いたのが、読売テレビの制作コースとビジネスコース。(課題内容はほぼ一緒)制作コースで受かれたらいいなぁと思いつつ、取り組みました。MBSで書いた内容を利用しながら書いたのですが、MBSと違い、読売テレビは志望度を問う問題がない代わりに、初めてテレビ局でやりたいことを具体的に書かされたのがきつかったですね。テレビ志望じゃないのに、なんでこんなこと考えないといけないんだよーと思いながらやりました。
あと、アピールシートというのがあって、A4の紙2枚に自由にアピールしなさいという課題もついてました。それに関しては自分の人生史をマンガにして提出しました。小学生の頃はバクマン。に憧れて、漫画家になるのが僕の夢だったので、ひと時の漫画家気分を味わえたのが印象的です。

僕にとって読売テレビといえば、ほんわかテレビですね。関西ローカルだから知らない人も多いかも。

肩に力が入るほどの憧れ ABC朝日放送テレビ

次に出したのがABC朝日放送(総合職)です。朝日放送はその時、僕が心の底から行きたいと思っていた局でした。というのも僕は生粋のABCラジオっ子だったからです。Vol.0でラジオを聴き始めたころの話をしましたが、その当時から両親が一番周波数を合わせていたのがABCなのもあって、強い憧れがずっとありました。
もちろん、MBS毎日放送と同様にABC朝日放送も分社化しているので、採用活動はテレビとラジオでは別です。(ABCラジオ、MBSラジオの採用情報は探したものの、昨年度のものしか表示されない状態が続いてました)
しかし、ABCはテレビで入っても、出向という形でラジオに携われるかもという話を聞いていました。なので、ESの中でも一番力を入れて取り組みました。
肝心のエントリーシートの内容ですが、僕が過去書いてきた中で項目も、文字数も一番少なかったです。(全2問で800字制限でした)質問内容は「テレビ局で実現したいこと」と「最近、泣いた出来事を教えてください」でした。「泣いた出来事」の設問については人事が聞きたいことはどういうことなのか、すごく吟味しました。結果、僕は泣いた出来事を聞くことで、応募者の人となりを見ようとしていると結論付けました。なので、Iさんと創り上げたガクチカテンプレ(ガイドランナーについて)を泣いた出来事に合うように変形させて、提出しました。結果発表の日まで心臓がバクバクだったと思います。

ABCテレビと言えばやっぱりMワンですよね!2018年チャンピオンの霜降り明星(ANA・だましううち)、2019年ミルクボーイ(ボンカタ・みるかよ)のラジオは大好きで毎週欠かさず聞いてます!

雲の上の存在 TBSとフジテレビ

次がTBSテレビ(報道コース)とフジテレビ(バラエティ)でした。この二つは宝くじを引くぐらいの気持ちで書いてたと思います。だって、倍率えぐすぎて受かると思えないんですもん(笑)そんな気持ちの中でも記憶にあることだけ紹介しときます。
まず、TBSですが、僕は絶対してはいけないミスをここで犯しました。「TBSでやりたいことをハッシュタグで表現せよ(6個)」という項目の一つに、僕は【#見えないこと武器!ブラインドランナーに密着する情熱大陸】と答えてました。何の気なしに書いたキャッチフレーズでしたが、よく考えたら情熱大陸ってMBSが作ってる番組やん!!完全に企業研究不足でした。まあ、それからは企業研究は欠かさないようになったので、結果オーライです!!
そして、フジテレビ。こっちはモノ申したい!
御社はインターン段階で志望度高くないとダメなんか!(怒)
質問項目で「フジテレビ局員がまだ気づいてない、フジテレビの価値を教えてください。どのようにビジネスにつなげるかも添えて」って。
知らんねん!そんなん自社で考えることやろ、就活生に求めるな!
読売テレビで求められた実現したいことに関する質問とは比にならない書きづらさがありました。
その他の質問項目もどこか威圧的な感じがして、嫌なイメージがつきましたね~

仲間外れにするわけにはいかなくて受けた 関西テレビ

そして続いて、関西テレビ(制作)ですね。これだけ関西のテレビ局受けといて、関テレだけ受けないのはもったいないなと思って受けました!関テレのエントリーシートで覚えてるのは「おススメしたいコンテンツは?」で思いっきりPodcastの魅力を書きつらねたことです。
”【ラジオ版TVer】で聞き逃した回やお気に入り回を何度も聞ける!”的なことをアピールしてたと思います。
関テレのエントリーシートを書いてる時にはかなりテレビ局独特の志望度を問う問題にも、他社で書いた文章を変形させながら対応させられるようになっていきました。

何かと繋がりがあった 毎日新聞

最後が毎日新聞(記者職)のエントリーシートです。毎日新聞を受けた理由は家族で購読している新聞であり、小学校の頃に毎日新聞社主催の習い事をしてたからです。テレビ局のエントリーシートを書いた後だとオーソドクスな質問だらけの印象がありました。唯一、時間がかかったとしたら「毎日新聞の記事で気になった記事」くらいでしょうか。闇バイトの記事を選びました。自分も勧誘されたことある話を書きました。
あと、この毎日新聞のエントリーシートを通すために、資格試験も受けました!「ニュース検定2級」をもってると毎日新聞ではいいことあるよ!と新聞部の先輩から教えてもらっていたので。まぁ、その先輩は読売新聞に就職したんですけどね~(笑)

以上が僕のインターンで出したエントリーシートたちでした。もちろん、エントリーシートを出すだけではインターンには行けません。ここから面接という大きな壁が存在します。はたして僕おタケがこの7社のうち、書類選考をいくつ通過して、面接も乗り越えたのか。ぜひ、次回をお楽しみください!

ラジアカを今後とも楽しく読んでもらえると嬉しいです。ありがとうございました!

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