幸福度をあげる方法
外科医のたわごと。メスください。
2024年が明け、今年の抱負を考えてみる。
今回は、仕事面に焦点を当てたい。
幸せに生きるためには、どう過ごすか。
働けるひとのほとんどは、人生のうち、多くの時間を仕事に費やすはずだ。
幸福度を測る物差しがあるとするなら、仕事の要素が占める割合はかなり大きいだろう。
仕事への満足度が、人生の幸福度に直結している。
30代半ばになり、自分のことを前より分かるようになってきた。
自己分析をすると、わたしの場合、体力が比較的少ない。
長時間労働はできないうえ、適度な休みが必要である。
さらに向上心は強いため、ある程度の仕事量と熱量、目標が必要だ。
あまりに働かないと、精神的によくないし、働きすぎては体力が続かない。
以上のことを踏まえたうえで、満足した生活を送るために、身体と精神の双方に喜んでもらえるように調整する。
身体と精神は、常に一体である。どちらかが欠けてしまえば、人は壊れる。
その塩梅は、本当にひとりひとり違うため、自分にしか分からない。
自分に合った働き方を見つけ、それを実践できているだろうか?
適度な熱量を持って、仕事が全うできているだろうか?
相手がそれで満足しているだろうか?
自分が何より満足しているのか?
自分を労ってあげられているか?
だれしも、それぞれに見合った働き方がある。
幸せに生きていくには、自分に合った適度な働き方を見つけること。
それを実践し、自分で自分自身を満足させることだ。
いい仕事は、そこから産まれる。