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月詩
2024年5月20日 20:05
新しい生活が始まると新しい出会いも増えていく。歩く度に知らない人ばかりで初めての世界に胸が踊る。見渡すかぎり大人びていてそこにいる人が同年代だなんて思えない。負けないように背伸びして毎日必死に追いかけてる。知らない人に追いつこうとしてる。そんな毎日はやっぱり疲れるものでそんな時に見つけた私の居場所。私が唯一背伸びをやめてありのままでいられる部室。そこで出会ったあの人は
2024年3月28日 01:32
すごく仲の良い男友達がいた小さい頃からずっと一緒にいて一緒にいるのが当たり前なくらい大好きで、大切で、家族みたいな存在明日、そんな彼とお別れする別に付き合ってた、とかそういう訳じゃない確かに好きだった時期はあったでもそれは、私が「好き」の種類がよく言う“love”と“like”の違いみたいなのが分からなかったっていうのが理由な気がする告白、だってした振られちゃったけどそれ
2024年1月18日 14:03
私は話すのが好きだプレゼンとか人前で話すのが得意でも本音だけは人に言えないいつからそうなったかは分からないでも言ったら迷惑かけちゃうのだけは分かるだから言わないし言えないんだ、笑信頼してるから打ち明けたのにな、「気にしすぎだよ〜」「そんな事ないって笑」「みんな思ってるって」いいよね、あなたは愚痴れる人がいて友達にも、恋人にも、親にでさえずっと仮面を被って生きてるのに迷
2023年8月27日 18:27
自分で自分を認められなくて捨てられたくないからと喧嘩すらできずに君が言いたい放題言って君だけが罪悪感から解放されようと別れ話を始めたたき私が本当に言いたかったことを結局最後の最後まで別れ際でさえ笑顔を張りつけて「行かないで」さえ言えなかった自分を未だにずっと思い出してはタラレバを並べて浸っているそんな私が今日も嫌いだ
2023年8月4日 09:38
結婚式を挙げる夢を見た野外会場で、右手には青い海、左手にお客さんがいたお客さんって言っても両親くらいしかいなかったけどなぜか5組くらいまとめて式するようだった式のリハーサルの時に、結婚を誓い終わったあとに行く場所で5組まとめて少し待機させられてた普段は恥ずかしさで甘えられない私だが待機している間に新郎にとても甘えていたのを覚えている後ろに回って肩に顎置けると思った
2023年7月16日 11:12
私の高校には毎年全校生徒で短歌を詠む行事がある。私も一応文系の端くれなので毎年そこそこ気合を入れて高校生らしい歌をひねり出している。今年もその行事の時期なので最近はネタ探しをしているのだが私の性質上、短歌は堅実に作るものでなくふとした時に降ってくるものなので考えるだけ無駄とは思う。でもこういうのを考えるのは楽しいのでついつい書き出したくなってしまう。私はいつも短歌
2023年7月3日 00:15
いくつになっても夜道ってやっぱり怖くて誘拐されたらどうしよう、とかお化けが出たらどうしよう、とか。そして、そのまま死んじゃったらどうしようって妄想にいつも行き着く。そんなことそうそう起こらないのにね。まず、誘拐犯かお化けか分からないけど、交渉して最後の言葉を残す妄想をする。最後なんです。だから、誰かにLINEだけ送らせてください、ってねでもいつも、足掻いてSOSを出すか
2023年7月1日 22:40
私は少女漫画嫌いだ。恋愛小説もあんまり好きじゃない。だって読んでるときは楽しいけど、本を閉じた瞬間に虚しくなる。誰かの1番になりたいのに、誰の1番にもなれない。一度変わろうとしたことがあった。それまでの私は委員長タイプ。言ってしまえば先生の犬みたいだった。みんなから信頼はされていた。でも誰も私の味方じゃなかった。私をわかってくれる人は多分いなかった。だって先生が言
2023年7月1日 20:02
とてつもない寂しさに襲われる。スマホの画面を見る。あ、今日は16日だったのか。別れてからもう半年も経つのに。あの日のことは今でも鮮明に思い出せる。私は、未だに彼のことを忘れられない。思い出す方が辛いってわかってるのに、また彼との思い出に浸っている。もう戻れないあの日々が、私の人生で一番幸せだったから。彼が私の友達を好きでも関係なかったって言ったら嘘になるけど、それでも
2023年7月1日 12:37
ひっそりと失恋をした。何気ない会話の中で好きな人に彼女がいたことを知った。しかももう1年近く付き合ってたんだね。気づかなかった。でもまだその頃は話したこともなかったから当然か、最初はね、君の絵に一目惚れしたんだ。春に黒板の隅にいたペンギンを見つけた。この絵を書いた人と話してみたいと思った。友達に聞いて君が書いたということは分かったのだけど何を話せばいいのか分からないまま夏になった
2023年6月30日 17:28
雨の日は泣きたくなる頭は痛いし、体はだるいし、あの人のことを思い出すし正確には “あの人たち”私には忘れられない人が2人いる1人は元彼。初めてできた彼氏だった。新学期が始まって病んでた私の話をまだ話したことがないのに相談に乗ってくれてそれがきっかけでクラスでも話すようになって映画を見に行ったり花火をしたりバレンタインにチョコを用意して告白したよろしくお願いしますって