就活#7「実際に手を動かすことこそが自己分析に繋がる」

志望動機

僕が一番苦手とする項目です。
どんな経験をし、そこから得た学びからどんなことを考えたか。
そこから導き出される志望業界や職種。

書ける人と書けない人の差が激しい項目の一つかと思います。

またその質も大きく差が開いているでしょう。
実際、自分が書く志望理由と過去内定をもらっている先輩の志望理由では雲泥の差があります。

自分がどうするべきかを悩んでいました。

自分には課題がありました。
それは最初から完璧に書こうとすることです。

頭の中で良い流れができてから、自信を持って書きたいと思っていました。

ですが、それでは勘違いしまま進んでいくことを、先輩からの添削で嫌というほど感じてきました。

それでも頭でっかちに書こうとしていたのは、完璧に書けない自分に落ち込みたくなかったためです。

しかしいつまでも志望動機のみに時間を書けるわけにもいきません。
「成果とは時間内に終わらせること」
という社会人の先輩からの言葉を思い出し、一念発起、まずはぐちゃぐちゃな文章でもいいから書いてみることにしました。

自分の思いを、気持ちを、考えたことをとにかくぶつけてみました。


そうすると、案外書けるものでした。
ただぐちゃぐちゃでしたけどね。

それでも自分が何を感じ、どう考えたのかを言葉にすることができました。
今までノートにしか言語化できていなかったものが、人様に触れる文章の中に表現できていました。

さらに、うれしい副産物がありました。
それが今回のタイトルです。

このめちゃくちゃに書いた志望動機に人事目線でツッコミを入れてみました。
(志望動機を書いたその下にツッコミポイントとして箇条書きしました)

そうすると、自分の考えがまだまだ抽象的で、うまく自分の考えていたことを書けたようで、伝わる文ではなかったことに気付きました。

加えて、そのツッコミに答えられない自分がいました。
実は、手を動かくすことで、小さくてもいいから成果を出すことにこだわることで、より自分を理解することができるのだと学びました。

つまり、自己分析・自己理解は、紙とペンだけで進めるものではなく、
実際に手を動かすことで得られるものでもあるということです。

もちろんを手を動かすための最低限な自己理解は必要なのかもしれませんが、それでもただ机にしがみついてガリガリ自己理解ノートを作っていくことがすべてではありません。

そのことに気づいたため、勢いでこの記事を書きました。

以上


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