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「ディア・ファミリー」泣けませんでした

今話題の
「ディア・ファミリー」
を観てきました。

この映画は泣ける!

と周りからも勧められましたが
映画の間ずっとあることを
考えてしまって・・・

ここ数日間の子守りのストレス。

留守番は大変じゃないと言いつつも
子守りとなると
なかなか自由が効かない
言うことを聞いてくれない
自分の時間が取れない
こういうことが
ストレスとなって
昨日は朝から
なんかモヤモヤムカムカ
そんな気分でした。

それが態度や言葉にもなって
子どもたちに厳しい言葉も
言ってしまいました。


このままではいかん!

と思いました。

なので子守り役を交代したら
「ディア・ファミリー」を観て
たくさん泣いて発散して
さらにそのあと一杯飲んで
お酒の力でストレス発散しよう
そう思い夕方から出かけました。

映画のストーリーとしては
とても素晴らしくて
内容的にも演技面でも
十分に泣けるシーンがあり
若い方も含め周りでも
たくさんの方が泣いていました。

でも自分は
泣けませんでした。

もしも自分が同じ立場になったら
おそらく映画の父親と同じように
「諦めない」

たった3日間くらいで
こんなことをやってるんだろう。

と子守りの時に
子どもたちに当たってしまったことを
すごく反省しました。

ストレスと感じていたのは
自分が思うようにいかないこと。

子どもたちには何の関係もなく
何の責任もありません。

子どもたちはパパと
普通に遊びたかった。

それだけなんだと。

そればっかりを考えてしまい
ほんと、申し訳なくて。

早く帰って会いたくなりました。

結局ご飯も食べず
お酒も飲まず帰りました。

そして家に着いたら
妻も子どもたちも
みんな爆睡していました。

いつものように。

でも自分にはこの光景が
有り難かったです。

誰かにとっては
当たり前ではない光景。

ここが私が
「諦めない」場所なんだなぁと
再確認しました。

この映画を観て
本当に良かったです。

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