手放すこと～ヨガから学ぶ～

週に１回ヨガのクラスに通っている。クラスでは先生から毎回新しい気づきを得ることができている。
昨日のクラスで学んだことについて、ここに書いてみたいと思う。

「自分が手放したいことは何か？」先生から聞かれて、考えてみた。
私はもともと心配なことがあっても「まぁ、いっか」と気にしないようなタイプだったが、大人になるにつれて、「自分がこう言ったら相手に嫌われるのではないか」「自分が我慢すれば丸く収まる」「失敗は許されない」とだんだん自分自身に厳しくなり、完璧を目指すようになってしまった。おそらく多種多様な人と関わるようになったからだろう。
そのように思うことによって、言いたいことがあっても自分の中にぐっと押し込み、自分の本当の思いを話そうとすると涙が出てきたり、自分自身へストレスを与えるようになってしまった。

だから、自分自身に完璧を求めることを手放し、どんな自分も許せるようになりたい。

ありのままの自分を受け入れ、８０％できた自分を褒めてあげる。さらなる高みを目指そうとする自分に「よく頑張ってる。えらい！」と声をかけてあげる。そんなことを意識して積み重ねていきたい。

先生からは、「言いたいことは言えばいい。相手のことを考えるのではなく、言えた自分を褒めてあげよう」とコメントをいただき、心がふわっと軽くなった。そうか、今まで相手のことばかり考えていて、自分の思いを無視していた。それは自分を傷つける行為だったということに気づいた。

これからは、言いたいことはためない。相手のことよりもまず自分のことを考えることを優先していきたい。