銚子、夕暮れは青色。
少し前に長女と一緒に来た銚子に、今日は次女とやってきました。
ふたりで銚子電鉄に乗るのは3度目。
銚子電鉄は小湊鉄道と並ぶ「奇跡のような素敵な路線」です。
銚子はとても好きな街です。
海が好きだからというのもありますが、地形的に「端っこ」にある感じが落ち着きます。「端っこ」は「すべてを見渡せる場所」であり「自由に囲まれた場所」なのです。(そう感じるのは自分が山口県生まれのせいかもしれません)
写真を撮る人ならご存知の通り、夕暮れは青い光の中にあります。
だから、夕日の色が映えますし、建物の明かりにも温かさを感じます。
海辺の街の夕暮れは格別です。
「最近は一年中花火をやってるから『最後の花火』ってなくなったよね」。そう言って「若者のすべて」を聴きながら海岸へ。
車を降り、海からの風に吹かれていると、思いがけず遠くで花火が上がりました。
「あ、『最後の花火』だ。」
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「科学」と「写真」を中心にいろんなことを考えています。