日本の伝統食である沢庵をなくしたくない。
今日は生大根が3.6トンくらい入荷。
一本あたりの重量も平均1kgくらいになってました。
毎日どんどん太っているようで嬉しいです。
生産者の方にも今日は少し笑顔も出てました。
ただ、9月10月の長雨の影響で本数的には
減少しそうだということです。
今日は宮崎県漬物協同組合という業界の原料対策会議が
オンラインで行われ、情報交換をしました。
生大根について、今季は高温が続き、
長雨と日照不足の影響の影響で
現在のところ2〜3割減になりそうだという
同業者さんの話でした。
また、干し大根についても大根の生育状況は同様で、
さらに天日干し作業が大変なので、
年々生産者さんが減少し、昨年から続く
「需要>供給」というバランスは今後継続していくことが
否めないという意見がありました。
宮崎県の塩押し沢庵、そして、天日干したくあんという
地域名産品を今後も提供し続けていきたいと思っています。
今年も12月から1月にこられるお客様には時間があれば
大根櫓や大根畑をご案内したいと考えています。
先日こられた台湾のお客様も実際に生産者さんに会っていただき、
そして、大根櫓を見ていただき、こんなに手間暇のかかるものかと
感じてもらうことができました。
引き続き、産地情報を書き続けていきたいと思います。
日本の伝統食品であるたくあん漬けがいつまでも後世に伝えられるよう、
大根生産者さんへの応援を引き続き、よろしくお願いいたします。