伝統漬物を継承するために、〇〇〇もシェアする時代。
2021年6月に漬物製造業が届出制から保健所の営業許可が必要になりました。
所轄の保健所で一年前その説明会に参加した際も、営業許可に必要な設備投資が必要になるため、このまま廃業するという声も聞き、複雑な気持ちになったことを覚えています。
同じ理由で、秋田県の名産品である「いぶりがっこ」がなくなってしまうというニュースがネットに流れ始めたのもその頃。
いぶりがっこは大根を燻してからぬか漬けにするというたくあん漬けの一種類です。そして大人気なたくあん漬けの一つです。
そして、昨日のYahoo!ニュース。
最近はいろいろなものがシェアされる時代になりましたが、加工所までシェアは新しい考えですね。
記事にもありますが、いぶりがっこづくりも若手に引き継いでいくというとても素晴らしいアイデア。
コメントにもありますが、地道に少しずつではあるけどわたしたちの作る漬物を待ってくれている人がいる限りは私もなんとか天日干し沢庵を作り続けていきたいといつも思っています。
ちょっとではなく、とても嬉しいニュースです。ぜひ機会があれば会ってみたい方の一人です。
私も引き続き、漬物文化の継承と普及に努めてまいりたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いします!
では、また明日。