残していくべき、伝統的な漬物文化。
日本の素晴らしい漬物文化を後世に残していきたいという想いで、漬物伝道師を目指しています。
そんな中、気になるニュース。
秋田名産のいぶりがっこの生産者さんが今後大きな投資をしないと製品づくりができなるくなるというニュースです。
日本は高度な衛生管理を目指して食品衛生法が改正されました。
地元の保健所でも昨年から法改正に伴い、講習会や説明会などが開催され、私も会社の代表として参加してきました。
その中で、
「作った野菜を有効活用してたのにそこまで投資が必要ならをするならもうやめる。」
という声も確かにありました。
とても残念ではありますが、近年、アレルゲン・栄養成分表示等の食品表示はとても大事な事項でありますし、衛生管理は近年必要事項になってきている状況からすると、私には法改正について良いとも悪いとも判断できません。
ただ、こうした法律が制定されることで伝統的な漬物文化がなくなることは絶対に防いでいかないといけないと思います。
私もまだまだいろいろな野菜で漬物づくりをしていきたいと思っていますので、ぜひ教えるよ、という方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
宮崎県ならではの天日干し大根も後継者の問題や、かかる労力等の問題で、年々栽培面積が減ってきて、収穫量もそれに比例するように減少しています。
少しでも減少数を減らして行けるよう、私は私なりに頑張っていきたいと思います。
では、また明日も大根の受け入れと漬け込み、そして製品づくりにがんばります!