ひとの本性とは、
「二つ」の時に現れるのです。
「一つ目」は、
将来にわたってのお金の不安、
食べることができるかの心配、
心身のあちこちに痛みがある、
そのような、
「自分が苦しくて心乱れる時」、
ひととしての本性が現れるの
です。
そして、
「二つ目」は、
お金がしっかり稼げていて、
食べることにも困らず、
心身ともに健康そのもの、
そんなひとは、
心が乱れようもありませんが、
逆に、
もがき苦しんでいる他人様へ、
「よき大人であれ」
「分別を保て」
「心を乱すな」
と、
思いやりの心を忘れて、
ついつい、求めがちなのです。
そのような、
「他人様が苦しくて、自分が
安楽な時」、
ひととしての本性が現れるの
です。
苦しくても、苦しくなくても、
「本性」というものは、
いづれ、現れる。
ですから、ひとは、
いつだって、
自分の心を磨き続けるのです。
感謝、合掌
慈永
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