果物【パイナップル】の英単語・漢字・特徴の紹介
パイナップルは果物としてそのまま食べても美味しいですが、あるものと組み合わせると風邪予防にもつながるんですよ。
この記事では、果物のパイナップルに関する英単語、漢字や特徴などを紹介していきます。この記事を通じて「あるもの」の正体が書かれているので、ぜひ読んでいただければ嬉しいです。
パイナップルに関する情報
パイナップルは、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草のことを指します。主にコスタリカ、ブラジル、フィリピンなどの熱帯地域で育てられることが多い果物なんですよ。
パイナップルの由来
パイナップルは英語でpineappleとなります。日本語ぽく書いても「パイナップル」になります。
pineは「松」で、appleは「リンゴ」のことを指します。パイナップルの実が松ぼっくりにそっくりで、果肉がリンゴのような甘い香りがすることから、併せてパイナップルと言われるようになりました。
ネットの英英辞典では、pineapple は次のように表されていますよ。
a large yellow-brown tropical fruit or its sweet juicy yellow flesh
「大きくて黄色~茶色の熱帯フルーツ。もしくは甘味の果汁を含んでいる黄色い果肉のこと」
引用元:pineapple(ロングマン英英辞典)
パイナップルの英語はどうしてpineappleなの?
pineappleは「松のようなリンゴ」ってことを説明しましたが、パイナップルってリンゴとは全く違いますよね。それはappleって単語には「リンゴ」以外の意味も含まれているからなんですよ。
appleの「リンゴ」以外の意味、それは・・・こちらの「リンゴ」の記事を参考にしていただければ嬉しいです。
パイナップルの漢字
パイナップルにも漢字があるんですよ。パイナップルは漢字で「鳳梨」と書きます。「パイナップル」以外の読み方として「ほうり」とも読みます。果物の中でも難読漢字になるみたいです。
この漢字になったのは、パイナップルの赤みがある果皮、果肉の黄色、葉の部分が中国神話に出てくる伝説の鳥「鳳凰」の尾羽に見えたことから由来しています。
パイナップルには水分がたくさん含まれていることから「梨」の漢字が付けられています。
パイナップルはいろんな病気にも効果あり
生のパイナップルには「ブロメライン」と呼ばれる、抗炎症効果がある酵素が含まれているんですよ。吸収されたブロメラインは伝染病を予防し、細菌を消滅させる効果があります。
風邪などを治したいときには「生」つまり「加工されていない新鮮な状態」の果肉を摂る必要があります。ブロメラインは加熱すると分解してしまうんですね。そのため、缶詰などでは効果がかなり薄れてしまいます。
パイナップルと相性がいいハチミツ
生のパイナップルと蜂蜜(はちみつ)を組み合わせるとさらに効果がアップしますよ。インフルエンザなどで喉が痛くなったときにも喉の痛みが取れやすくなるので、喉の痛みを治めたいときにもおすすめの果物なんです。
個人的には喉の痛みを治めたいときには風邪薬よりも新鮮なパイナップルに蜂蜜をかけて食べた方がおすすめです。風邪薬、うがい薬やのど飴だと喉の痛みはあまりとれないように思います。
まとめ
パイナップルは漢字では「梨」と表されて、英語では「リンゴ」と表されるので、日本語と英語の文化を比較してみるのは面白いもんです。
風邪予防などにも効果があるので、まさしくフルーツの王様という存在でもあったりします。
次回も果物の英単語をもとに深堀した記事をアップしたいと思います。
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