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工具【ネジ】の英単語・漢字・雑学|意外な動物との共通点も解説

きむっちです。

ネジと言えば締め付ける道具としてもよく使われますよね。
意外かもしれないですが、ネジの英単語では意外な動物から由来しています。

ネジに由来した動物について知りたくないですか。

ネジの漢字はいくつかあります。
ネジの漢字の表現について知りたくないですか。

この記事では
工具のネジについての
英単語・漢字・雑学を紹介していきます。

この記事を読むことで、
ネジの歴史や雑学を知ることができます。

ネジと関係がある動物の正体を知ることもできますよ。

ネジの歴史

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【紀元前からあったネジ】

ネジの歴史としては、尖った巻貝だとされています。
ネジの形態をした最初の造形物はアルキメデスの揚水ポンプだったと言われています。

なんと、紀元前250年前から使われていたんですよ。大昔から螺旋(らせん)の性質を利用していたって思うと面白いですね。

紀元前100年にはオリーブの実をつぶしてオイルを取るためにネジの送りが利用されていたと言われています。

15世紀後半になると金属製のネジ、小ネジ、木ネジなどが広がることに。

18世紀には金属の丸棒に精密ネジを切り始めました。このようなネジができたことがきっかけに精密機器などの発展にもつながっているんですよ。

【日本でのネジの歴史】

日本では1543年に広がり始めたとされています。
当時種子島に到着したポルトガル人が持っていた火縄銃の底をふさぐためのネジがきっかけなんですよ。

ネジの向きにも種類がある

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ネジを回すときの回し方は1つだけじゃないんですよ。
ここからはネジの向きについて紹介していきます。

● 右ネジ

ネジを右回り(時計回り)に回すことで締め込むタイプのネジになります。

一般的には右ネジが多く使われています。

● 左ネジ

右ネジと違い、ネジを左周り(反時計回り)に回すことで締め込むタイプのネジです。

左周りでないと外しにくい場合、左周りの方がメンテナンスしやすい場合使われることがあります。

● 右ネジと左ネジのどちらも持つものも

ネジ自体にゆるみ止めを強化させるために、ネジ山を2つ持たせることがあります。

2条ネジと言われることがあります。

1本のネジに右ネジと左ネジを組み合わせることで振動に伴う緩みが起こりにくくなるんですね。

緩んだ場合に大きな品質劣化につながる場合に使われることがあります。

2001年に量産できるようになったと言われているので、それまでは2条ネジを作ることさえ貴重だったと言えます。

ネジの漢字・由来

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ネジは漢字でいくつか表すことがあります。

ネジの漢字として次のものがあります。

● 螺子

ネジが螺旋(らせん)状であることから
この漢字が使われています。

● 捩子・捻子

ネジは一本に対してネジじれているから、
「捩じる・捩る」から転じてこの漢字で表されています。

ネジの英単語

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ネジは
英語で”screw"です。

日本語ぽく表すと
「スクリュー」です。

名詞の「ねじ」以外に
形容詞や動詞としても使われます。

形容詞では「ねじこみ式の」、
同士では「ねじる」や「ねじで結合する」などの意味もあるんですよ。

【screwを使った句動詞】

その他に副詞”up"と組み合わせた句動詞もあります。

”screw up"で
しくじる」という意味になります。

「ねじって張り詰めた状態にする」ということから、
「しくじる」の意味で使われることもあるんですよ。

【screwの語源】

”screw”の語源はラテン語で、
豚(scrofa)」と「穴(scrobis)」の混成語なんですよ。

クルクル巻の「豚」のしっぽが
「穴」とくっつき、螺旋状の「ねじくぎ(screw)」につながったんですよ。

写真で見たら、
豚のしっぽがねじれていますよね。

豚のしっぽから”screw"につながるんだから、
いろいろなことをつなげることは面白いもんです。

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【screwの英英の意味】

ネットの英英辞典では
”screw”は次のように表されています。

a thin pointed piece of metal that you push and turn in order to fasten pieces of metal or wood together

「金属で細く尖った部品のことで、金属や木に対して締め付けるために押したり回す部品」

引用元:screw(ロングマン英英辞典)

最後に

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ネジはいろんなところで使われています。
小さいものだとスマホのような精密から始まり、巨大なものだと工業製品やロケットなどといった幅広いものまであるんですね。

ネジを締めるように、どんどん捩って深く掘ることを楽しんでいきたいところです。

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きむっち|継続で電子書籍3冊を出版した人
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