スポーツ【野球】の英単語・歴史の紹介
野球は日本でも人気があるスポーツで、海外でもメジャーリーグがありますよね。
この記事では、スポーツの野球の英単語・歴史について紹介していきます。
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今回からはスポーツの英単語を紹介していきます。
今までと同じように、スポーツの名前の由来にも触れていこうと思います。
その代わり、スポーツの歴史のことを盛り込んでいきたいと思います。
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野球の歴史
野球の歴史はかなり古く、
先行人類の頃から石を使って遊んでいたとされています。
中世になるとヨーロッパに広がり、野球でおなじみのユニフォームも着るようになった風習があったようです。
野球といえばアメリカのイメージが強いですが、
野球の英単語”baseball”が使われ始めたのが1791年とされているので、
アメリカでは意外と浸透が遅かったスポーツになります。
日本に野球が伝わったのは1871年の頃なので、ヨーロッパやアメリカよりもさらに遅い時期になります。
当時来日したアメリカ人によって野球の前進となる遊び
「打球おにごっこ」が全国に広まりました。
1878年になると日本で初の本格的に野球チームが作られるようになったので、遊びから始まった野球がわずか7年間くらいで大きなスポーツとして発展したことになるんですよ。
野球の由来
日本で「野球」と名付けられたのは1895年とされています。
それまでは「打球おにごっこ」ともいわれていました。
ある説によると、正岡子規の本名「升(のぼる)」にあてて
「野球(のぼーる)」と言われるようになったそうです。
人の名前から由来したスポーツだったんですね。
野球の英単語
野球は英語で baseball です。
日本語ぽく表すと「ベースボール」です。
当時の中学校の野球部員が baseball を野球と訳したことから
始まったとされているんですよ。
中学生が英語の歴史に関わっていると思うと
面白いもんです。
ネットの英英辞典では、baseball は次のように表されています。
an outdoor game between two teams of nine players, in which players try to get points by hitting a ball and running around four bases
「メンバーが9名の2チームで行う野外ゲームで、プレーヤーはピッチャーのボールを打って4つのベースを走ることで得点を獲ることに挑戦することになる」
引用元:baseball(ロングマン英英辞典)
野球は昔は9回交代制ではなかった
野球といえば、英英でも出てきているように
2チームで攻撃と守備を交替して行うゲームです。
今は交替制でオモテとウラがあり、
9回まで行われますよね。
初期の頃は21点先取性だったんですよ。
オモテとウラのルールはあったんですが、
21点先に取った方が勝ちってことになるんですよ。
ただし、このルールだと
思ったより早く終わることもあれば、
21点取るまでに時間がかかってしまうことも。
そのような背景から、
今の9回での交替制のルールに落ち着いたんですよ。
まとめ
石と棒を使って始まった野球は、
今ではメジャーなスポーツになって、
多い人だと年棒10億円を超えることもあるくらいです。
アメリカから日本に野球が伝わっていなかったら、
他のスポーツで新しい世界が見つかっていたのかもしれません。
次回もスポーツの英単語を元に記事をアップしたいと思います。
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