スポーツ【卓球】の英単語・歴史の紹介
卓球はあるスポーツがキッカケで始まったスポーツなのですが、
そのルーツについて知りたくないですか。
「卓球」の漢字には意外な意味が含まれているんですが、
知りたくないですか。
この記事では、
スポーツの卓球に関する
英単語及び歴史を紹介していきます。
卓球の歴史
卓球の歴史は意外に浅く、
19世紀に入ってからイギリスでテニスの選手が、
雨でプレーできなくなったことがきっかけです。
雨が降っている中であるテニス選手が
「机を使ってテニスをしよう」と考えたのですね。
この発想がイギリスで広まって、
シャンパンのコルクを使って遊び始めたのが
卓球の始まりでした。
やがてイギリスの方がアメリカから
セルロイド球を持ち帰ったことで、
イギリスで卓球が広まることになりました。
今の卓球のスタイルに近づいていくことに
なったんですよ。
イギリスで卓球をしているときに
「ピンポン」と響いて聞こえたことから、
卓球に「ピンポン」と名前が付いたのです。
このときにラケットとセルロイドをセットにした
【ピンポンセット】が商標登録されることに
なったんですね。
日本で卓球が広まったのは1902年とされていますよ。
イギリスに留学していた高校の教授が
卓球のルールブック、ラケット、ボールを
持ち帰ったことから、
日本で伝わるようになりました。
卓球はセルロイドのボールから始まりましたが、
現在はプラスチック製のボールが主流になっています。
卓球の漢字の由来
卓球の漢字には「卓」という漢字が含まれています。
この「卓」は「食卓」でも使われるくらいだから、
「机」という意味が含んでいるのですが、
それ以外にも良い意味があるんですよ。
「卓」には「超越した」や「高い」という意味があります。
このような意味を含んでいることから、
卓球を通じて高いところをはるかに超えるって意味にも
つながっているんですよ。
卓球の英単語
卓球は英語で
ping-pong もしくは table tennisです。
ping-pong(ピンポン)は
商標登録された名前の通りですよ。
このピンポンと被らないように、
table tennis(テーブルテニス)が
正式な名前になりました。
ネットの英英辞典では、
table tennis は次のように表されています。
卓球のルールが簡単に紹介されていますね。
an indoor game played on a table by two or four players who hit a small plastic ball to each other across a net
「2人(シングル)もしくは4人(ダブルス)の選手が机の上でプレーする屋内ゲームで、お互いが小さいプラスチックボールをネットを超えて打ち合うことになる」
引用元:table tennis(ロングマン英英辞典)
卓球はラケットとラバーが決め手
卓球はラケットの素材や大きさなどは
特に決められていないんですね。
また、ラバーの選び方も
個々のプレースタイルで選ぶことができます。
そのようなことから、
ラバーとラケットの相性によっては
卓球の攻略がガラッと変わることになるんですよ。
現在はプラスチックボールが主流なので、
プラスチックボールに合ったラバーとラケットが
試行錯誤されています。
ここで、テニスのことについても知りたくないですか。
テニスは卓球よりもはるかに歴史が深いんですよ。
テニスの記事も読んでいただければ嬉しいです。
まとめ
卓球は動くスペースが狭い分、
一瞬で勝負が決まることがあります。
昔のフランス人みたいに
貴族の気分で遊ぶスポーツではなくなっていますね。
次回もスポーツの英単語を元に
深堀した記事をアップしたいと思います。
記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。