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とある着物作家の赤裸々な日常
2021年9月25日 22:13
僕は最も大切なものは、夢より愛だ、という答えを大学浪人生の時に出している。もっとも、そのときの夢は漫画家やったけど。(25歳のとき、『週刊少年ジャンプ』ストーリーキング賞入賞、担当付きになる。)催事で困るのは、家族と離れること。僕がいない間、二歳半の娘は、困ったことがあると「おとうさーん!!」ご飯が出来たら僕のいない部屋に「おとうさーん!!ご飯できたよ~!!あれー!?いないのー!?」と呼
2021年9月25日 23:53
やはり泣いた。今日放映の映画版。結局観に行かなかったので、初見でした。そして、とんでもないことに、頭の中の映像が映画を上回っていて、そして期待しすぎていて、という、悪条件になってしまっていた。勿論良かったですよ。とっても良かった。泣いたし。そして、そのあとのプロモーション映像がまた良かった‼️胡蝶さんが見送るシーンがあるなんて。。まさに、僕が染めたお二人。なんだか、ジーンと来てし
2021年9月27日 21:02
たくさんご応募頂くものの、残念ながら、不合格通知を出し続けています。Indeedに今は出してるんですが、残念ながら中途半端な人が多い。(今日は毒舌ですよ)最低なのは、メッセージ既読にならない人。次に、メッセージに返信遅い人。(当日、ないしどんなに遅くても次の日の朝には返せよ)同じく、メッセージに返信せず、数日かかって履歴書用意する人。(翌日にくれるなら良いですよ?既読スルーって、今の
2021年10月8日 02:50
なんてものが無いように、僕ら着物作家も、あんまり関係ないのかもな、とも思った。勿論代を追うごとの技術の積み重ねや歴史はあるし、学ぶことも助かることもある。そんなことは当然として。うちの工房は、僕が言うまで「何代目です」なんて、言ってこなかった。だから、実際のとこが分からなくて、分かった範囲で「4代目」ということに僕がした。それは、このキャリアを始めた際に、「言うこと言わないと勿体な
2021年11月2日 00:09
僕と同い年の店長が、店を2月に辞めると告げると、「月末に辞めろ」と返された。猶予は3日。仮にその店長が、独立したり、他店に引き抜かれるならば、お客さんを取られることが最も脅威と考えたのだろうか。僕がこの業界に母の手伝いに入った最初の頃からのお付き合い。まだ催事場でほぼ何も出来ない僕を知り、そして、現在人気一番になった僕の軌跡を知る同い年の敏腕店長。全国の呉服屋の店長職に就く半分くらいの
2022年12月14日 23:36
今日は札幌催事入り日。さて、母に、「出ていくときはお父さんに、よろしくね、と言ってから出てね。」と言われた。「いない間、廻り(職方さん廻り)をしてるんだから、廻りの人じゃないんだから」だそうだ。え?それしなきゃ、何やるの?と、こちらからしたら思う。あとは、庭掃除してテレビ視るだけでしょ?「もっと相談しろ」と言われたこともある。正直、何も相談したくないし、というのも、してもやや
2021年9月25日 21:53
催事8日目。疲れた~。。ホテルもゆっくり眠れるわけではなく。やっぱり展示会中は覚醒状態。初めて会うお客様。毎年会えるお客様。笑い合えるお客様。心を通じることが出来ないお客様。僕の接客は友達を作るのと似ている。会った瞬間から、ピンと来る方となら、話が弾む。心を捉えれば、似合う着物が見つかる。うわべの「似合いますね」ではなく、「なぜ似合うか」を、作者くらいにしか分かりにくい感
2020年5月22日 23:04
こんにちは☆着物作家、しております。さて、コロナになると着物作家はどうなるかというと、いくつかのパターンがありますが、うちのように催事で生きている作家はこうなります。◎展示会が全部飛ぶ。◎作り控えする。(自分が出来ることはしているが、着物はどこかは分業するので、その工程を職人さんに、頼まない)→京都中の職人さんに仕事が回りにくくなる。それはそれで、仕事回す。◎とりあえず3カ月休業す