コロナ中の着物作家
こんにちは☆着物作家、しております。
さて、コロナになると着物作家はどうなるかというと、いくつかのパターンがありますが、うちのように催事で生きている作家はこうなります。
◎展示会が全部飛ぶ。
◎作り控えする。(自分が出来ることはしているが、着物はどこかは分業するので、その工程を職人さんに、頼まない)→京都中の職人さんに仕事が回りにくくなる。それはそれで、仕事回す。
◎とりあえず3カ月休業する。→補助金ありがたい。
◎家族で過ごす時間が増える&出張中、コロナに怯えていたストレスが無くなる。
◎新しいことをしなくては、とコロナ前より忙しくなる。→noteも始めてみる。
◎自分がいかに、催事に頼っていたか、「新しいことをしたい」と言いつつ、本気の全速力ではなかったかを思い知る。
ということで、目下全速力で新しいことに取り組んでいます。
色打掛制作、ECサイトをようやく制作、漫画の着物創りまくり。
あと、別注を頼んでくださっている皆さまのはしっかりやらないと。
去年の9月のご依頼。「京都の仕事は急かしたらあきまへん」って何かの本に書いてあって、これ、自分で言うにはまだ若いなって思ってましたが、ほんとに急かされないので、きっちり一つずつ染めてます。有難うございます。
色々ありますが、コロナなんて悲しいことしかないのですが、完璧に催事収入がゼロになって覚悟できたこともあります。それは、「ゼロになったら、やるしかない。そういう中で生きていただけのこと。誰かにすがるのも、誰かに舵取られるのもまっぴらごめん」ということ。
ここから、です。このコロナ騒動で、色んなクリエイターの人が同じようなこと言ってるけど、、もしかしたら、以前と大して変わらないような日常になったとしても、変わることはたくさんあります。
あと、人を大切に。それに尽きる。会いたい友人に会えるって、幸せなことだったのね。長くなりましたがこの辺で☆
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