見出し画像

読書する環境を創出する企画〜小説を、もっと多くの人に〜

小説ってこんなに面白いのに、世の中に全然広まっていない。

それならば、小説に関連してサービス企画・販促企画をしてみようの第一弾。

本を読まない人は47.3%!? (読書文化の現状)

文化庁の調査によると、1ヶ月に1冊も本を読まない人は47.3%。しかも読書量が減っていると答えた人は67.3%。

さらに、クロスマーケティングの調査によると、読書に関して最もよく読むジャンルを文学・小説を答えた人は29.8%

ただでさえ本を読む人が少ないのに、さらに小説を読む人は単純計算で15.67%しかいない計算に。

そもそも小説を読むって (小説を読むことの性質)

小説を読むことの大きな特徴は「ながらメディアではない」こと。テレビ/動画を見ながら、勉強しながら、会話しながらでは読書はできない。

さぁ読むぞと、読書する時間を作り、読書する空間を作らないといけない。

でも、これって決してデメリットではない

特に、コロナを経て価値観が変わってきた世界において、むしろ必要とされている性質なのではなかろうか。

読書すること (読書のサイクル)

普段から小説を読む人には、良い作品を薦めれば良いのかもしれない。でも読む習慣がない人にはそれでは通じない。

読書によって得られる体験を訴求し、本を読む環境を提供することが有用だろう。

どうやって環境を作るか

元々、小説に興味がない人に対する訴求なので、読書を前面に推し出しても意味がない。

特徴である「頭のスイッチを完全に切り替える」と共通する別の何かを主軸において読書を融合、新しいサービス/パッケージを作り出せたら面白い。

もちろん読む機会を創出できるし、融合する側もこれまでと違った新しいサービスとして打ち出せる。

例えば 「座禅+小説」

頭を空っぽにする、余計なことを考えないの代表格といえば「座禅」

ただ座禅体験をするのではなく、座禅で心身を開放した後に、そのまま2時間程度の読書時間に移行。空っぽにした頭脳に小説の世界観を一気に流し込む。

座禅が終わったらすぐにスマホを見るなんて、ちょっと味気ないじゃないですか。せっかく解放した心身なんだから、注ぎ込むのはスマホではなく小説で。

例えば 「ソロキャン /ひとりグランピング+小説」

最近流行ってきてますよね。キャンプ。ソロキャン っていう言葉もよく聞くように。

ストイックなキャンプでも、ちょっと優雅にグランピングでも、せっかく非日常を求めるのだから徹底的にデジタルデトックス。自然を感じながら本を読む。贅沢。

肝心の読む小説は

元々、読む習慣がないのだから「好きな小説・読みたい小説を持ってきてください」が一番困るはず。

なので、あらかじめある程度の数の小説を用意しておきたい。ただ本棚に並べるだけではなく、どんなジャンルなのか、どんな人におすすめなのかと共に。

最後に

この企画はまだまだ構想段階です。興味を持っていただいた方、出版/書店/旅行/ホテル/レジャー/自治体などの方々、ぜひご連絡ください。


この記事が参加している募集

#小説ソムリエ 始めました。 普段あんまり小説を読まない人でも、趣味・好きな映画などなどを伺って、あなたに合った小説をおすすめします。