自分で決めることで前に進む
大学の新入生にとって、今の時期はいろんなイベントがあって参加を迷いますね。
「これは参加したほうがいいですか?」とよく学生から聞かれますが、大事なのは自分で決めて行動することです。そうすれば、その選択が自分にとって本当に必要だったかを感じ取ることができる。
その積み重ねで自分で決めて動くことができるようになります。
誰かが言ってくれる「これやっておいた方がいいよ」に従うのはとても楽です。あの人が言うからには間違いなどと思う場合もあるでしょう。
他人の意見は参考にしつつ、やるかどうかは自分で決めるというのが肝要です。
「誰かに決めてもらう」に慣れてしまうと、選択の責任も他人に求めてしまいがちです。
あの人が言うからには間違いないという妄信から、失敗を経験すると、あの人がやれと言ったから失敗したと思うようになってしまう。自分の行動の結果を誰かのせいにしてしまう。
これでは、なかなか前に進めるようにはなりません。
自分で決めたことだからと納得して前進できるようになる練習だ思って、自分で選択してみましょう。
教員は、みなさんが道を選ぶサポートは存分にしたいと思っています。
相談して、自分で決めてください。