埼玉小川町でコメサケ【食べ物のことについて毎日考えてみた】
今日は僕が4年前に体験した農業体験についてのご紹介。
イベント名は「無農薬で米作りから酒造りを楽しむ会in埼玉小川町」といって、有機農法のメッカ埼玉県小川町でお酒作りのための米を無農薬で作り、できたお米から作られたお酒が最後にもらえちゃうと言う、食べ物好きお酒好きには最高なイベントなんです。
お米作りは6月から。田んぼの中に入り、一つ一つイネの苗を植えていきます。中腰で続ける作業がまぁ辛かったですが、自分たちでお米を作るんだぁと思うとワクワクしながら田植えをしていたのを覚えています。
毎回のイベントは2〜3時間で終わることが多いので、イベントの後で小川町の美味しいお店でランチをするのも楽しみなんです。
この時行ったのは「わらしべ」さん。有機野菜を使った料理や天然酵母のパンが美味しいお店。パスタ美味しかったなぁ〜
その次は成長した苗を愛でる&伸びてきた雑草たちを人力で除草しました。この除草する器具うまく作られていて、苗を刈ってしまうことなく、雑草だけ取り除くことができるんです。ですが、これが簡単そうでなかなか体力がいるんです。教えてくれるスタッフの方たち(もちろんみなさんプロ!)のようにはできなくて大変だったなぁ。
無農薬栽培の大変さを少し知ることができたかなと思いました。
この日の帰りは、「デリカテッセン アーチャン」に寄って、ベーコンとミートソースを買って帰りました。ベーコン美味しいんですよ〜パスタに入れたらベーコンが主役になっちゃう!
さぁそしていよいよ収穫の時!
晴れやかな顔してますが、稲を刈る時にも田植えの時のような低い姿勢を続けるのでしんどかったなぁ。ただとってもいい天気のなかで、このお米食べるの楽しみだなぁ〜お酒になって飲むのも楽しみだなぁとみんなと話しながらの収穫は楽しかった!
この日の帰りはクラフトビールのメッカ「マイクロブルワリー麦雑穀工房」さんでビールを買って帰りました〜本当は店内で飲んで行きたいんですが、車ですからね。家に帰ってから楽しめるようにクーラーボックス持参で瓶ビールをお持ち帰りしました。
雑穀ヴァイツェン最高です。このコメサケのイベントも麦雑穀工房さんも同じ研究室の真野先生に教えてもらって知りました。いい出会いをさせてもらいました。
小川町に行く機会あればぜひ!
お米を収穫した後の回は収穫祭や世界遺産に登録された細川紙の和紙漉き体験などが続きます。
和紙漉き体験は参加できなかったんですが、最後に参加した時に和紙をもらえて、お酒のラベルを自分たちで書くことができました。
イベントの最後は酒蔵見学と最後にお酒をもらって終了です。このおがわの自然酒は晴雲酒造さんで作られているお酒です。めちゃくちゃうまい。イベントに参加することでこれが1本もらえるんですが、いろんな人に配ろうとたくさん購入しました!
「感謝」のラベルもつけて真野先生を始めいろんな方に配りました。イベントのお知らせとともにお伝えしたので、誰かその次の年のイベントから参加していたかもしれませんね。
酒造りを担当している晴雲酒造さんは小川町にある3つの酒蔵のうちの一つで、この地元の無農薬米を使った「おがわの自然酒」はもちろんですが、大吟醸「大晴雲」もべらぼうにうまいです。
小川町はビールもお酒も美味しいんです。
小川町に通った半年間。有機農法の里で無農薬の米作り、世界遺産の和紙漉き、さらにお酒作りまで体験できるとっても素晴らしいイベントでした。
みなさんも機会あれば参加してみてはいかがでしょうか?