「透明を満たす」渡邊渚ちゃん/テレビが嫌い
やはり彼女の本は購入した。
美しい、1人の笑顔が素敵な女の子がそこにはいた。
わたしはテレビがかなり嫌い
なんか、人間の本物じゃない部分をみているようで昔から嫌い。
だから芸能人なんて全然知らないし芸人さんも知らない。
いつもテレビの話しはついていけない。
出演者さんを嫌いとも好きとも特別とも思っていない。
芸能人に興味がない
横浜に住んでいた頃たくさんの芸能人がきたけど、わたしは寝ていたことがほとんどだ。
横浜流星くんも、杉咲花ちゃんも、杉野なんとかくんも菜々緒さんなども来ていた。
元夫に無理矢理連れられて見てきたがわたしは菜々緒さんと足の細くて長い美人さんな普通の人間にしか見えなかった。
でも1人だけ、ヘアメイクさんに笑顔で笑いかける新木優子の笑顔には惚れ惚れした。
が、別に推しとかではない。
わたしの興味のなさに元夫も恥ずかしくなるのか、「芸能人なんてな!」とか言ってたけど来るたびに見に行かされた。
綺麗事が嫌い。
テレビの話に戻るとニュースが1番好きだった。
けど最近は、何を伝えたい、植え付けたいのかな…?って思ってしまう。
わたしは自分の目で見たり読んだり触れたり調べて感じたことを信じて楽しんでいきたいタイプ。
でもほんっとくだらないテレビは好きだよ。
昔ネプチューンの木曜日にやってたタブーに触れる話題のやつ。
しみけんとか出てAVの話題に触れてたり (笑)
わたしは、そういう放送も出来ない、綺麗事でもない「本当のこと」が知りたいし面白いのよ。
まぁテレビを批判するほど固執してもないし彼氏は、「あれが仕事なんだよ」と言うけどそれなら個人的にテレビの仕事は見るのが嫌い。
まぁ、なんやかんや言うてトラウマに触れるからってのが1番の理由なのかも。
話しは戻りに戻って本題
「透明を満たす」
なぎさちゃんの言葉は、分かりやすく、するりと入ってくる単語や言い回し。
そして情景を思い浮かべることができるほどリアルな言葉遣いがすごい。
いろいろと考えてきちんと丁寧に生きてきていた上で、元々賢い方だったのだろうと思った。
そうでなければ、あんな文章や思いはかけるはずがない。
わたしも寛解したらそう思えるのかなって希望にもなった。
渚ちゃんへ
渚ちゃんは完璧なアナウンサーをやって、そこからの転落はかなりの衝撃と絶望だったと思う。
一般人の転落とは訳違うと思う。それも日常に欠かせないテレビ、という関係の上で。
わたしも離婚するときに夜中に毎晩泣き叫んで起きたり本当に重なる部分がたくさんあって、渚ちゃんの辛い情景が容易に想像できた。
本当に本当に辛かったろうなと思う。よく頑張った、耐えた、生き抜いた。
渚ちゃんの助けを求めて差し伸べた手を取った人間たちにわたしも感謝する。
こんなに可愛くて素敵な女の子をまた地上に連れ戻してくれる力になってくれてありがとう。
でも、言うまでもなく渚ちゃんが1番頑張った。お金も体も心も痛くて辛かったろう。
本当に立派だと思う。
また暗闇に堕ちてもわたしたちがいる限り、本物の優しい心がある人間がいる限り、助かる。
だから、みんなも、生きようね
渚ちゃん、たくさんの素直な言葉をありがとう。