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「学校に行きたくない」と言い出したあの日

・こうあるべきだの思考だった私

改めてまして、我が家には中2の長男、中1の次男、小学校5年の長女がいます。
当時の私は「こうあるべき」「こうでなければならい」の塊の人でした。
そしてとにかく、自分がどうか?ではなく他人がどうか?の思考でした。
詳しくはこちらの記事にも書いてあります。

・当時小学校3年生だった娘の突然の行き渋り

当時、小学校3年だった娘が学校に行きたくない。
と言いだした時ました。
私は、学校に行かないなんてどういうこと?
そんなことはありえない・・・。
勉強しなかったら、学校に行かなかったら
将来どんな大人になってしまうのだろう?
周りにきっと色々ときかれるんだろうな。いやだな。
ただただこの気持ちが湧き上がって止まらない状態にありました。

この時はまだ、娘は完全に学校に行かない。
ではなく、その日の気分で
行く行かないが続いていました。
ですが、4年生に入り行かない日がほとんどになっていきました。
運動会にも、音楽発表会にも参加することなく
同い年の子を見ては、なんでだろう、どうしてなんだろうと。
涙し自分を責め続けることもたくさんありました。

・娘に続き次男の息子も登校を拒否するようになる

そして、娘が完全に学校に行かなくなってから、
次男(当時小6)の息子も行き渋りが始まり
完全に登校をしなくなってしまいました。

学校からはどうにか来れないでしょうか?
行き渋りの際も学校に
きてしまえば、何の問題もなく元気に過ごしています。
と先生がおっしゃっていたので、
私は長時間にわたり、2人を説得したり
ときには、2人を無理矢理連れていったり、ひどい時は強くひっぱり
なんで行けないの?
なんでこうなったの?何が嫌なの?ママの何が悪いの?とヒステリックな状態で強い口調で質問攻めをしたりもしました。

そして車の中で泣く娘、行かないという次男。
耐えきれず・・・、いい加減にしてくれ、もう育てる自信がない。
大きな声で怒鳴りながら泣きながら、子どもたちに吐き出したこともあります。私の生き方、育て方が悪かったんだと、
学校の校門で一緒に泣いたこともありました・・・。

そんなことを言っても、泣いても、解決にはならないし
とても、ひどいことを言ってしまっている。ということも
わかってはいるんです。
けれども、マインド(心)で物事も見ているので、
外側の世界の、
こうでなければならない。こうあるべきだ。がとても強いので
わかってはいるけどやめられない。の繰り返しでした。

ですので、ひどいことをしてしまった。言ってしまった。と
思っていても、今日は行けるかな。と
校門まで車で2人を連れていき無理矢理外に出そうとしたこともあります。
先生も、「学校に来てしまえば何の問題もないので
無理矢理でも連れてきてください。時間かかってもいいので待っています。」と言っているから頑張ってみよう!・・・・と。頑張ろうとしたのです
しかしその時にきづくのです。あれ、私なんのために。誰のために。

・私や先生の言ってることや行動は間違っているのではないか?

この言葉に私はやーーーーーーっと、気がつくのです・・・。
それって何か間違っていないか?
私のやっていることも、先生達が言っていることも含めて
これ誰のために、何のためにやっているのだろうか。

この時の先生の言葉に本当に感謝をしております。
この言葉がなかったら、私、もっと娘・息子を苦しめていたから...。
泣いて行かない行けないと訴えている子に対して
どうして母の私が守ってあげられなかったのか・・・。

・冷静になり気がついたこと

休むことがいけないこと、
何かを、していないと価値がないと思い込み
先の心配ばかりをして、あることに気付けずもっともっとと
相手を傷つける。
そして、シングルマザーだから、
あそこの家は子供達まで学校に行かなくなって
ダメになったんだ。と言われるのを恐れていた自分に気づきました。
【結局は自分を守るためにやっていたことだったんだと。】
深い部分まで気づいてしまい、
とんでもないことをしてしまったとやっと気づいたのです。
この時は本当に苦しく、私なんかが存在しなければ良かったんだと
本気で思い、自分自身を強く責めたこともありました。

・自分自身と向き合う

ここから私は、改めて更に、自分自身と深く向き合う決断をします。
私が私がの「我」が強く、私の外側にはたくさんの鎧が付き纏っていたため、頭では理解しているつもりで、本来の自分に戻っていくのに時間がかかりました。そして、自分自身と向き合っている”つもり”で終わっていたのだと気づきした。わかってはいるけど、やめられないというループ。

学校関係のカウンセラーさんや先生ともお話しさせて頂いたり、
たくさんの方たちが心配をしてくださり気にかけてくださり、
とてもありがたいと同時に、色々な意見や見解がありました。

そんな中、私自身も、子どものカウンセリングと子どもに関係する家族療法のカウンセリングを学んでみたいと思い、学び資格をとることにしました。
資格をとったからカウンセラーになりたいという思いはなく、学んだことを
子どもたちにも生かしていきたいという想いでした。

そして何よりも、周りの意見に耳を傾けることは大切なことでは
ありますが、正解・不正解ってあるのかな。

普通ってなんだろう?もっと自分自身を信じて、子どもを信じてあげたい。

他人と比べて比較をして、優劣を争う常に「欲望」によって争いが起きている。心は色々なことにとらわれて常にああしよこうしようと考えて、
エゴと戦っている。
うまくいかないのは、親が悪い、社会が悪い、周りが悪い、嫁が悪い、旦那が悪いなどといい自身が争いを起こす種になっていることに気付けない。
怒りや悲しみ、ストレスを発散しようと
『美容、食事、運動等』頑張るも常に、なにかが不足でないないばかり。

何かセミナーのようなものに参加してもそのときは、
その何ヶ月かはパワー溢れるけど、
また何かに悩まされたり、不安になったり前に進めなかったり、、、。
そのためには、生きていくための真理を追求していく。知っていく。ことの方が大切ではないのかと気づき、そんな世の中から抜け出したくて、
瞑想修行を本格的に力を入れて再スタートする決意をしました。
インド政府公認、インド最大の霊性協会「ジュナアカラ」のトップリーダーまた、国際ヨガの日の記念イベントにてモディ首相を祝福。
ヨガの母ヨグマタジのもとで瞑想修行をさせていただいております。

そこからの変化や、私の現在の活動等また次回の記事で書いて参ります。
最後の最後までお読みくださった方に感謝申し上げます🙏🌟

ありがとうございます🤝💛






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